ストーカーだった僕が天使のような彼女を手に入れるまでの過程と、毎日ハメまくるラブラブな生活の中のとある1日 天使もえ レビュー

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【原案・出演は天使もえ!第2弾!】仲良く見えるカップルのある日のセックス。日常の中にあるセックス。なんとなく始まってだんだんと本気になっていくセックス。ご飯を食べていても、出かける直前でも、始まるセックス。いちゃつくカップルも付き合うに至るまでにはいろいろあった…。なんと彼氏は彼女のストーカーだった。彼女の事を事細やかに調べ上げ、付き合うに至ったストーカー。どのようにして彼は美人な天使さんを落としたのか?そこには意外な協力者の存在が…。ヌける上に謎解き要素もある頭もチ〇ポも使う新しいAV!是非とも興奮と考察をはかどらせてください!

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ストーカーだった僕が天使のような彼女を手に入れるまでの過程と、毎日ハメまくるラブラブな生活の中のとある1日 天使もえ | FALENO(ファレノ) | 配信特化型 新世代AVメーカー
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もえちゃんの素のいちゃいちゃ感にやられます

カップルというお題で好きにやってみて、というテイストの素のようなとてもナチュラルな演技がとてもかわいらしい。やりとりからそのままの空気でセックスに突入していくもえちゃんがラブラブな日常を見事に演出しています。

◎起き抜けに買い物にいって帰ってきた男と買ってきた飲み物を飲みながらの流れでフェラ突入

◎食事を食べている途中でしたくなってセックス

◎出かける予定だったがそのままセックス

◎そのまま寝てしまった後起きてからまたしたくなってセックス

日常の生活の中でいちゃいちゃしているうちにしたくなってそのままセックスという描写を重ねることで、テーマ通り「毎日ハメまくるラブラブな生活」が描かれます。

本作のポイントは絡みの導入から絡みそして最後まで同じナチュラルモードが貫かれている点です。カップルという設定があり、大まかなな流れがあり、あとはもえちゃんと男優さんでアドリブ進行でお互い素で遊んでいるような感じがとても良く出ています。

ここで大事なのは「素」ではあるが「地」ではないというところだと思います。プライベートで話すような感じをそのまま持ってきているわけではなく、きちんとお互いがカップルという役を憑依させ、もし目の前にいる彼/彼女が自分の恋人だったらというお題をしっかりもって演じている。お互いがそのシチュエーションを楽しんでいる感じが恋人同士のいちゃいちゃ感にしっかりつながっていると思います。

世界観に引き込むジュースいちゃいちゃ

それを強く印象付けるのは最初の日常パート。もえちゃんが寝ている間に男が飲み物を買って帰ってきます。

それを一緒に飲むときの「わあうれしい!これわたし好きなやつだ。言ったことあったっけこれ?」というセリフ。

うれしい、という最初のトーンは甘々な感じ。そして言ったことあったっけ、というところはちょっと低めで早口。これはふだんの天使さんの話し方のままですね。この最初の言葉のトーンで、一気にカップルの日常を覗き見るような世界観になりました。

このあとの飲む?がかわいい。そして男にジュースを飲ませてあげるときのじゃれあい。そして何味?と聞いてキスする。

「初恋のキスみたいな感じ?いわない?レモンみたいなとか」というベタな質問。そしてさらにキス。この「ベタ」感がとてもカップルで良いです。

そして「まだねむーい」ともたれかかって抱き着いてから股間に手を伸ばして「夢の中でのおちんちんって立つのかな」というじゃれあいの質問からさらにキスしてセックスにむけてお互いが盛り上がっていく。

やりすぎない日常感あふれる甘々な感じがとても良く出ていて、作品でやりたいことと世界観の提示がしっかりされていると感じました。

ベストはひざこちょこちょいちゃいちゃ

数あるいちゃいちゃの中でももっとも好きなのは30分ごろから。

隣り合ってパスタを食べさせあってやはりいちゃいちゃ。もえちゃんが男の膝に手をやるととてもくすぐったがります。

男の「ひざくすぐったいー」がもえちゃんに甘える感じで、このカップル感にしっかりドライブをかけます。膝をくすぐり返す男。耐えるもえちゃん。もういっかい男の膝を本格的にくすぐるもえちゃん。しばらく耐えるがやっぱり耐えられない男に笑いだすもえちゃん。さらに足の裏を汲過ぎったりもえちゃん。男はくすぐりではなくもえちゃんの胸を触って反撃します。

「これは勝てるのでは?」とノリノリのもえちゃんがかわいい。そこで男はぐっと抱き寄せてしまう。そこから耳にキスしてガード。

そうするともえちゃんも男の耳を甘噛みします。このときの「はむっ」がかわいいなと思っていたら男も「はむかわいいんだけど」と一言。それはそうです。かわいいです。

そこから次第に男が発情モードに入ってもえちゃんをまさぐり、もえちゃんもその気になってきくる。そしてそのままセックスへ突入します。

この日常のじゃれあいからセックスに移行する感じ、とてもいいです。やりとりも本当に日常のやりとりがベースになっていて、ふたりがノリノリで楽しんでやっているのが伝わってきて気持ちが入ります。この導入が成功するかどうかでセックスの説得力というか見え方がまったく違ってくると思います。その意味ではこのパートに限らず、各所でのいちゃいちゃからのセックス、とても効果的な演出になっていると感じました。

日常のなかのセックス

このあとしっかりセックスした後、また普通にご飯を食べ始めるのもいいです。

隙あらばセックス、盛り上がってるカップルの感じがでていてとても良かったです。

隙あらばでいえば、このあとふたりは出かけようとするのですが、男がやっぱりセックスがしたいといいだして、セックスしてしまいそのまま寝てしまう。結局出かけられずに夜を迎えてしまい、あーあ、という感じになりながらも、目が覚めたらまたしたくなってセックス。

やりまくりハメまくり、という描写は、いろんな場所でという形をとることもあるしいろんなプレイ/シチュエーションでという形をとることもあります。今回は、ふつうの日常の生活の流れの中にふつうにセックスをさしはさむという形でやりまくりを表現しています。

そのさしはさみ方なのですが、セックスと日常がイーブンな位置づけなのがとても印象的でした。隙あらばセックスばかりしているふたりですが、日常パートが丁寧に描かれ、ふたりもカップルという関係性にしっかり没入しているためにセックスしか頭にない性欲にまみれた感じは受けないし、セックスシーンの合間に日常がつけたされている感じもありません。

日常ベースのカップルの会話としぐさの間にするっとさしはさみ、同じトーンでセックスし、また日常会話に戻っていくという方法が進行の都合上感や演技っぽさを最小限に抑えていて見ていて気持ちが良かったです。

甘々ないちゃいちゃは本心かそれとも・・・

もえちゃんを好きになった男が手に入れるために秘密裏に行っていたことが、実はもえちゃんによってエサを撒かれそうするように選ばされていた、というのは罠にかけるつもりが罠にかけられていましたというやつですね。

たまたま知り合って自然と距離が近づいたというのは理想的なストーリーではあります。しかしこの作品では男がもえちゃんのさまざまな情報を抜き取ったうえで自然を装って距離を近づけていく。一方のもえちゃんも策略を巡らせ布石を打って男に拾わせて自分のもとへと引き寄せていく。いわばお互いが知らないお互いの策略の上で成立したカップルともいえます。本作で見せる仲睦まじさはそのようなお互いの思惑の上にあるわけです。

と書くとなにやら打算だらけの不穏な感じですが、好意を持った女の子の個人的なことや好みを知ってそれをきっかけに仲良くなろうとするのは自然なことですし、まんざらでもない女の子が男がアプローチする隙を作ってあげるというのもまあありうることです。

ではなぜ本作ではこのように不穏な描かれ方をしたか、というところにいくわけですが、そこは謎です。しかし個人的にはその答えよりも、この描かれかたによって生まれた対比がとても本作を魅力的にしているところに着目しました。

日常パートを際立たせる3層の描き分け

この作品は見ていくと大きく3つの層に分かれていることがわかります。

①カップルになったふたりの日常の層(絡みも含め)

②カップルになる以前の友達時代の層

③それぞれの本音を語る層

この3つは描かれ方、それぞれの演技のトーンをはっきり分けて作られているのが特徴です。正確には②と③は一部入り混じっていますが、演技の層としては明確に分けることができます。

②の層のドラマパートはいわゆる「ドラマパート」の演技。決まっているセリフをしっかりこなしていくことで進行していきます。このセリフモードをしっかりキープすることでまだお互いを知らないふたりの距離感が良く出ています。そして、このパートと①を対比してみることで、より①のいちゃいちゃ感が際立ってきます。

③の本音の層は男ももえちゃんもとてもシリアスで感情が薄くなったようなトーンの独白が行われます。お互いの表にあらわれている①も②も距離感の違いはあれとてもポジティブで優しい感じなのに対して、お互いには見えていない③はとてもダークな印象を与えます。この③があることで、その明るさが異常に際立って見えてきます。

この明暗のコントラスト、つけ方によっては実は闇という不穏な方にもっていかれてしまう可能性もありますし、多くの作品の場合はそうした効果を狙ってつけるのだと思いますが、今回に限って言えば「ラブラブな日常」の描写がより明るいものに見えることに効果を発揮していて、この塩梅がとても面白いと思いました。

日常風景を垣間見るというテーマ

本作のカメラの視点はかなり客観寄りに寄った第三者の視点です。寄り引きはしっかりと行われますが定点カメラの印象が強くなります。カップルの日常を垣間見るような視点でそれが「いちゃちゃな日常」感をとても強くしています。

一方でもっと近くでもえちゃんを見たいという欲求とトレードオフにはなります。中盤終わりから後半にかけて寄りが増え、そのあたりは描きたいことと需要とのバランスをしっかり考えられた作りになっていますが、ここはほんとうに悩ましいところです。

もちろんドラマパートではもえちゃんの素敵なビジュアルが近くに感じられるのですが、例えばですが短くても序盤の絡みパートの方に主観パートがあったらもっと萌えるなあとは思いましたが、そこは「カップルの日常を描く」というテーマを一貫させた監督の判断を尊重したいと思います。

それはさておき、余談をふたつ。

余談①昔の作品をふと思い出しました

ひとつめの余談ですが、この作品を見ていて2014年の作品「美乳がチラリ」の最後のパートを思い出しました。

なぜか学校の電球を取り替えるといって脚立に乗ってるもえちゃん。先生が下から見ると下着を着けておらず、興奮した先生に言葉巧みに手を品を変えエッチに迫られてしまうというシチュエーション。

ラストシーンでもえちゃんは「先生、一緒に帰ろ?」と言い先生も「うん」とうなずきます。画面はもえちゃんのアップからふたりを映す引きの映像へ。すると、手前の机の陰にブラジャーが。その向こうで2人は恋人のようにキスをして終わります。

「朝ねぼけてて」下着をつけ忘れたというのは嘘で、初めから先生を誘惑するつもりでした、というかわいらしいオチでした。

まったくテイストも趣旨も異なるのですが、誘ったつもりが誘われていた、手練手管を使ったつもりが手練手管を使われていた、というところでふと思い出しました。

少女の時はこんなかわいらしい落とし方だったけど、大人になったらこんなに深い落とし方になったのね、と妄想するとなかなか感慨深いものがあります。こちらもとてもキュートな作品なので見てほしいです。

余談②本音パートの意外な効果?

この作品、ほんとうに仲よさそうに恋人役をやっていてセックスもそのまあいちゃいちゃ感があってふたりとも楽しそうなんですね。あまりにラブラブすぎてガチ恋の人はちょっと嫉妬してしまうかもしれません。

そこで、前述した3つの層のうちの③のお互いのダークな本音パート。このハッピーないちゃいちゃモードの裏に対置することで、ある意図と計略のもとに作られた日常というふうにも見えます。それが結構いるかもしれないガチ恋さんむけのちょっとしたエクスキューズになっているようにも見えてきて(もちろん制作陣にそんな意図は全くないでしょうが)非常に面白かったです。

素と演技のシームレスがまた一段高みに

今回、個別のプレイは絡みでここが好き、というのは書きませんでした。個人的には3パート目の出かける準備までしたけど結局セックスしちゃいました、というパートの絡みがとても好きです。

それ以外も絡み全体の満足感は、実績と安定のあまつかさんなのでご心配なくです。

しかし、今回はあえて日常のいちゃいちゃから次第にセックスに移行するまでの雰囲気を大切にしつつセックスの中でも継続するいちゃいちゃ感をトータルとして楽しんでほしいと思います。

ずっとレビューの中で素と演技がシームレスにナチュラルに行き来できるのがもえちゃんの優れた力量と言い続けてきました。そのシームレスさを、作品の企画面や構成面にしっかりいかせるものにした制作陣に拍手を贈りたいと思います。

またもえちゃんの演技のトーンに、3つの層いずれの層でもしっかり合わせて世界観を崩さなかった男優さんも素晴らしいと思いました。

なにより、演技のトーンの自在さにさらに磨きを変えてまた一段上にあがったもえちゃんの演技の魅力を味わってほしい作品です。

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