「性欲溜めすぎちゃって…余ってるんでもらってくれませんか?」向かいのゴミ部屋美女からの妖しい誘惑を真に受けてセックスしまくった毎日 天使もえ レビュー

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向かいの部屋に住んでいたのは性欲を持て余した淫乱お姉さんだった…。妻と新しく引っ越してきた部屋の向かいの部屋はいつもカーテンが閉まっていてどんな人が住んでいるかわからない。だが、ある日カーテンの隙間から住人の姿が見えた。住人は女性、しかも…オナニーをしている。ラッキースケベだ。そして見られていることに気づいたお隣さんから言われた「性欲余ってるんで、もらってくれませんか?」の言葉。断れなかった。その日からお隣の淫乱お姉さんと重ねたセックスの日々。

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ゆるい感じが生み出すもえちゃんの魅力

もえちゃんが醸し出す「ゆるさ」がエロさとキュートさを際立たせています。

もえちゃんの得意技「何を考えているのかわからないけど、とにかくえっちなあまつかさん」にまた大きなバリエーションが生まれたと感じます。

◎ご挨拶に続いてのいきなりセックスになだれ込み。フル。

◎後日もえちゃんの部屋に再訪してまたセックス→頭から袋被せられて攻められる→またセックス。すべてショートバージョン。

◎奥さんがいるときに玄関の外に呼び出してフェラ抜き

◎別の日。やりたがる男を焦らしてからのセックス。前の男はもっとできたと煽られてもういちどセックス。すべてショートバージョン。

◎いちばん激しいセックスしてと男がもえちゃんに求められセックス。フル。

という構成。

とにかくもえちゃんのほどよくゆるーい感じがとても良いです。

「ちょうどいい感じ」が本当にちょうどいい

ゴミ部屋といえばゴミ部屋だけどうわっていうほどでもない散らかり具合。露出過剰とはいえないけど肌の見えるゆるゆるな服。バカっぽくはないけどちょっと焦点があってなさそうなふんわりほんわかした話し方と表情。どんな人かわからないし奥さんいるけどよさそうなのでいきなりセックスに誘う倫理観。

だけど、攻撃的なガツガツ感やエキセントリックな感じはない。このいろんな意味で良い塩梅の緩さ、言葉を選ばずに言うと「4分の1くらいネジが緩んでいる」感じ。

なんだかむずむずする、男がちょっと手を出したくなってしまうようなエロさと、まったりとしたキュートさに向かってそれらすべてがつながっていてとても良いキャラ設定だと思いました。

このほどよく、いい塩梅というのがとても大事です。

いろいろ挙げた側面からのゆるさですが、さじ加減によってはとても猥雑で下品なものになってしまいます。もちろん、この猥雑さや下品さこそがエロだという価値観はありです。

例えばゴミ部屋の設定ももっと部屋を汚い感じにすることは可能でしょうし、性欲旺盛という設定も、もっと男を求める痴女みたいながっついた感じにすることは可能です。

そのままやれば「足の踏み場のないゴミ屋敷に住む変態淫乱女」みたいな感じの企画系のニッチな作品になると思います。というか再現度は別としてそっちのベクトルに向かっていくのが自然かなとも思うのです。

しかし、あえてこの設定を持ってきて、しかもそっちのキツい方向にもっていかずにある意味逆の「緩さのエロス」に繋げていったのは非常に面白かったです。

名付けて4分の1の外れ具合

その塩梅をさらにいうと、ネジの外れ具合が4分の1くらい、というのもポイント。

夫婦共働きで静かに暮らす実直そうな男にとって、いくらきれいでエロそうな女とは言え、もしもっとぐちゃぐちゃにごみが詰まれていたら、あるいはもっと誰でも何でもOKという雰囲気が強すぎたら「ただのおかしなヤバい人」であり、いったん近づいたとしても全力で回避するでしょう。

しかし、会ってみたら話は通じそうだし、意外とちゃんとしていて「おかしなヤバい人」ではなさそうに感じてしまう。でも冷静に考えるとちょっとだけネジが外れている、でも意外とちゃんとしてるし可愛いし・・・という判断がつきかねる状態に置かれている。このギリギリの感じが男が沼に引きずり込まれるある種の隙になっているわけです。

もちろん「おかしなヤバい女」にとつぜん引きずり込まれても成立はするわけですが、このちょっとずつ何かが外れているのが徐々に際立っていくという流れが「何を考えているかわからない」感じにつながっていてとてももえちゃんらしいなと思います。

素晴らしい導入

本編について述べる前に、ぜひ言及しておきたいのが導入部分です。

レビューを書く際に導入の良しあしについて触れることがあります。

登場人物の関係性、場面の設定など、その作品の世界観を提示する導入部分でいかに納得感を持ってその作品の世界に入り込めるかどうかが満足感にも(そして興奮度にも)つながっていると思うからです。

その観点から言うと今回は早く本編が見たいという大方の視聴者に対していかに端的に効果的に設定を打ち込むかという視点から作られた導入としてはとても素晴らしく、成功していると考えました。

カットごとセリフごとにひとつひとつきちんと意味をもたせて無駄なくコンパクトにそして自に表現している点がとても良いと感じました。

作品始まりのファーストカットで男の結婚指輪を映す。

食器流しに置いといてくれればいいからという短い言葉で会話のある仲の良い夫婦ということがわかる。

いいなあリモートワーク、で男が家にいる理由がわかる。

接客業じゃ無理だろ、で妻が長時間家を留守にする理由がわかる。

ここまでわずか数十秒、設定を自然に説明するのに過不足のない完璧な流れです。

会話も設定を説明しながら、説明のための会話ではなく、夫婦が短くかわしそうな会話として成立しているところもポイントです。

最初の絡みの良いところ①自分が気持ちよくなることファーストな姿

男にクンニされるもえちゃん。それヤバい、などと自分の気持ちいところを伝えます。

グッと来たのは18分ごろ。

クンニされて気持ちよくなって自分で乳首いじり始めるところです。

とにかく自分が気持ちよくなりたいことがよくわかってよいです。

さらにこのあと指を入れられるのですが「指でイっちゃいそう」とはいいながら、しっかり自分で乳首とクリをいじって高めます。これでようやくいけるのですが、「上手なんですね」といいながらほぼオナニーなところが最高です。

最初の絡みの良いところ②キス&正常位覆いかぶさってキスしながら。落とさせながらのキスがとてもいいです。

33分ごろ。男のピストンが物足りないのか、正常位から男の体をグッと自分の方へ引き寄せて覆いかぶさるようにさせキス。そのまま下から腰を動かしてもっとピストンを求めます。

このときに羽のように開いたり閉じたりする脚の動きがとてもエロチック。がっついて、とキスしながらピストンを堪能するもえちゃんがとても良いです。

覆いかぶさられて男が主になっている態勢ですが、主導権はもえちゃん。貪欲に快楽を求めていく姿がたまりません。

最初の絡みの良いところ③フィニッシュ後からスイッチが入ります

36分過ぎ。たまらずフィニッシュした男。対面座位状態でまだできそうですねと股間と股間を擦り付けるもえちゃんです。

そしてそのままジュルジュルと音をたててキス。最高にそそりました。

そしてもう一回と騎乗位でじぶんから挿入。「いったばっかりのおまんこきもちいい」とガツガツと振っていくところがエロいです。

さらに後ろに体を倒して自分で好き勝手に腰を振って「気持ちいい」を連呼ししてイク。そしてまたジュルジュルと男の舌を吸っていく。

スイッチが入ってペニスを使い込んでいく感じがセックスに楽しんで没頭、という感じで次第にドライブがかかっていくのがとてもいいです。

最初の絡みの良いところ良いところ④もえちゃんの貪欲さ

思いっきり好きに動きてみてよといわれて男が選択したのは42分ごろからの屈曲位。

仰向けのもえちゃんをいわば二つ折りにし、男が脚を伸ばしたままもえちゃんにのしかかってピストン。

すごくきもちいところあたっている、ともえちゃん。好みだったよう。感じ方とイキかたがとてもいいです。

ここでさらに火が付いたもえちゃんがもっとしてとおねだりするのがエロい。

そして男がそれにこたえて今度は相撲スタイルでしゃがみこむかたちでさらにもえちゃんのヴァギナにのしかかるようにピストンしていきます。

その姿もそそりますが、さらにその様子をもえちゃんが自分で見て「それすっごいエロい」と興奮しておねだりしてキスをするのがめちゃくちゃ刺さりました。

やられている自分をちょっと俯瞰で見て自分自身に興奮するような感じがセックスに対する貪欲さを感じます。

最初の絡みの良いところ⑤

45分ごろ、きもちいい、あーきもちいいと繰り返し口にするもえちゃん。この気持ちいのいいかたが、もはやセリフとしてのことばというより、良いマッサージを受けた時とか、温泉に入った時の「気持ちいい~!」のトーンに聞こえてきます。本音半分の「生の気持ちいい」というべきでしょうか。手触り感がかってリアリティを感じます。

好きなのはここから。股を広げながら「ねえ。いまのもっかいして」。鼻にかかって少しかすれた甘い声がいった後の余韻でさらに求める感じがでていてグッときます。

続けて口にする「気持ちよかった」がとても心が入った言葉に聞こえます。挿入される時の「あーっ」という嬌声もとても深いところから出ていく感じが出て良いです。

ここからは男がひたすら正常位でピストンなのですが、これまでの流れでこちらも没入しているのでいつにもましてテンション高く見られます。

少しずつ石を置いて言って、最後のオーソドックスな正常位の興奮度を高める流れが見事でした。

フェラパートの良いところ①エロキュートなたたずまい

1時間4分ごろから。奥さんがいるのに玄関のすぐ外まで呼び出される男。

待っていたもえちゃんのキャミソールで手を後ろにしてちょこんと立っている姿がめちゃくちゃかわいいです。

じゃあチューだけと男を覗き込みキスしてそのまま腕を首に回してキス、そのまま耳なめまたキスするもえちゃん。どこまでも細かいことは気にしない緩い感じ、でもエロいことには一生懸命な感じがどこまでもかわいらしくいやらしいです。この間、ずっと大好きな「横からのあまつか」なのも高ポイントです。

フェラパートの良いところ②ナチュラルなやりとり

さらに好きなのがこっちのほうもまずくないですかとズボンの上から股間をさわるところ。

「ここままかえるの」「きょうは妻がいるから」「いるんでしょ?このまま帰るの?」「なんとかごまかすよ」

笑いながらもえちゃんが「なんていうの?」「なんていってごまかすんですか?」と上目遣いでかわいらしく聞く。

「いや、なんか急にとか」という男の答えにふきだすもえちゃん。

ズボンの上からかわいらしくペニスにキスするのがとてもかわいい。そしておもむろに布の上からペニスを咥える。

このあたりのやりとりがとてもアドリブ感あってよいです。

フェラパートの良いところ③遊び心とねっとりと

そんな楽し気なやりとりをしつつ、フェラになるとねっとり目なのがコントラストがあってよいです。

あくまでもえちゃんは楽しんである意味淡々と。この何を考えているのかわからない感じ、引き込まれます。

フェラとしてのベストシーンは1時間11分10秒ごろ、丁寧に裏筋を舐め上げていくところです。ビジュアルが強い人の舌を出しながらのプレイはとてもとてもそそります。

さらにそこから激しくペニスを前後にフェラするところも上目遣いでを崩さずなところがそそりました。

ピンポンとか押してみるとからかったり、実際に押す振りをして慌てた姿をみて爆笑したりと遊び心を加えながらのプレイ、とても満足感がありました。

2回のショートシーンの意味

ラストの絡みのレビューに行く前にショートシーン、つまりスタートからフィニッシュまでをまるまる描かないパートについて語ります。

今回はこのショートシーンが2回出現します。時間の経過という意味で、1回さしはさむパターンはよく見ますが、2回、しかも回想シーンやイメージシーンではなくわりと手順を踏んで描いているところが印象的でした。

ショートシーン1回目

1回目は最初の絡みのあとの再訪。

抵抗感がありつつも男がずるずるとセックスに引き込まれて絡めとられていく感じです。

男のまじめな感じに比べてもえちゃんの舌足らずの話し方も男の事情は関係なく、とにかくセックスという感じが出ていて良いです。

頭に袋をかぶせて攻めて男にちょっとMぽいところがあることを明らかにしつつ、セックスの最中に「もっと思い切りついてほしいなあ。Mだからむずかしいかなあ」と煽るもえちゃん。

さらに、俺は性欲が強いと振り返る男に「回数だけなら中村さんのほうが多かった」と前にセックスした男のことをほのめかしさらに煽っていきます。

ショートシーン2回目

2回目は玄関前でのフェラの後。

セックスしたそうな男につれないもえちゃん。オナニーでもしててと突き放します。

実際にオナニーし始める男に対し「はいおいで~」と手を広げるもえちゃん。嬉しそうに抱き着く男。よしよしするもえちゃん。

「さみしかったですか」というもえちゃんの問いに「さみしかった」と答えた男にもえちゃんはキスをします。

その後セックスシーンへ。フィニッシュしてしまう男に、もうちょっとでいけそうだったんだけどなともえちゃん。もう1回と求めるもえちゃん。

疲労困憊の男に2回も出しちゃったからさすがにむりですかともえちゃん。

男は「中村ってやつは・・どうだった」と聞く。あのひとSだったから激しかったし絶倫?4回5回できちゃった人ときいてたじろく男。

それをみて「無理はしなくていいよ」ともえちゃんは言いますが僕だってできると対抗心。

もういちど挑みます。その後、もえちゃんの寝顔を見て思わず頭を撫でる男。起きだすもえちゃん。奥さん大丈夫ですか?と聞く。

カギは中村さん

このふたつのショートシーンで焦点になるのは「中村さん」。

最後に寝顔を見て頭を撫でたように、男は次第にセックスだけではなくもえちゃんに心を寄せ始めているようです。

もえちゃんも男を焦らして遊んだりその姿をみてかわいいと言ったり、男と距離を近づけた印象がします。

しかし、結局もえちゃんの頭にあるのはもっとついてほしい、もう少ししてくれたらイケるということだけ。そしてその比較対象として中村さんが登場します。男には中村さんならもっと気持ちよかったのにと聞こえるはずです。

もえちゃんはとくに気にも留めずに事実をそのまま言っている雰囲気ですが、実際そうなのかもしれません。

男も中村さんももえちゃんにとってはセックスで気持ちよくなるための道具でしかなく、SかMかとか回数の多さなどは単なる「機能の差」にしか過ぎないとすると、「何を考えているのかわからない」の裏の凄みがだんだん際立ってくる気がします。

男の分岐点と嫉妬心

さらに最後の絡みの前に出来事が。

男の妻が、前に自分たちの部屋に住んでいた夫婦が夫が浮気して離婚が理由で引っ越していったということを聞き、男に伝えます。入居してきたときは仲良かった。しかし浮気した。それが発覚して離婚し出ていった。なにかを予感し、前の入居者の名前を聞く男。もちろん妻がそれを知る由もありません。

そこで男はもえちゃんに中村さんて部屋に住んでた人?と聞く。

あっさり「うん」と肯定するもえちゃん。

そこで男は中村さんの離婚の理由に思い当たったはずです。

入居時に仲良かった夫婦は自分たちのことですし、浮気している夫とはまさに自分のことですから。

しかし聞いたのは「どっちのほうが気持ちいい」いう問い。本来ならいまからでも引き返すべきだったのかもしれませんが、男は発覚のリスクよりも中村さんへの嫉妬心と対抗心でいっぱいのようです。

このあたりの補助線の引き方はとてもうまいなと思いました。2つのショートシーンで打ってきた石が、男が危険に気が付いているんだけど引き返せない理由にしっかりとなっている。嫉妬ほど人を狂わせるものはないからです。

もえちゃんは自分の欲望にまっすぐです

一方のもえちゃんはどうでしょうか。もえちゃんは中村さんが自分が原因で離婚し出ていったことはさすがにわかっているはずです。それを踏まえて、男が中村さんについて聞いてきたことはどうでしょうか。

しかしそんなことは関係なく、もえちゃんは男のどっちのほうが気持ちいいという問いに素直に応えるだけ。「中村さんはSっぽいしはげしいし回数多い」と知ってか知らずか答え、男はその言葉に「僕だって激しくできる」と煽られていきます。

勢い込んだ男に「いちばんはげしいセックスしてくれますか?」ともえちゃん。口にする言葉に比してポニテ姿が清楚でめちゃくちゃがかわいいのにやられます。

目を見つめながら「私グリグリされるの好きなんです」と直球で言われたらやらないわけにはいきません。

最後の絡みの良いところ①顔のアップ

1時間40分過ぎ。バックから突かれるもえちゃんの顔がアップになるシーン。

いかせていっぱいと言いながらうつぶせになったもえちゃんのお尻を押しつぶすようにグリグリと突いていく男。

そのもえちゃんの顔にぐっとカメラが寄っていきます。これ好き、といいながら感じまくるのがそそります。

舌を出しながらそのままイッてしまうのも本当に気持ちよさそうで最高です。

いったんいった後、自分からお尻を突き上げて、さらにピストンするよう男に求めるのも良いです。

そこからさらに突かれると「それ大好き」といいながら感じるもえちゃん。大好きなところを攻められているんだから本当に気持ちよいんだろうな、と感じさせてくれるシーンはやはり好きですね。

演技がしっかりしているからこそ、こういう「狭間」のような瞬間のリアリティが生きてくると感じます。

このあとの貪るようなキスもたまりませんが、やはりやっぱりバックでイっちゃうもえちゃんがかわいらしくもいやらしいです。

最後の絡みの良いところ②屈曲位の征服感

1時間44分すぎからの屈曲位。ペニスをガツガツとぶつけられ「おまんこつぶれちゃう。おっきいおちんちん」といいながらキスをするもえちゃん。

体をふたつに折り曲げられ、両腕を頭の上の方に挙げた姿は拘束されて押しつぶされているようにも見え、征服感も味わえます。奥にあたっているのでここでもしっかり感じるのがいいです。

最後の絡みの良いところ③対面座位と横からのあまつか

1時間46分過ぎ。体を起こしながら対面座位の体勢に移行。体勢を起こしながらのキス。感じて感極まったようにキスをして腕を男の首に絡めジュルジュルと音を立てながらグッとキスをしていくのがそそります。

そしてそのままキスの音を大きくさせながら対面座位。その態勢のまま、もえちゃんが一心不乱に自分から腰を振るのも良い。

そしてポニテが揺れるのが最高です。そして、何度も繰り返しますが大好きな「横からのあまつか」なので最高です。

ここから「僕だって激しくできる」と膝立ちの駅弁のようなスタイルでもえちゃんを宙に抱え上げ突き上げる男。

「気持ちいい」「それ好き」と男の頑張りを煽っていくのがたまりません。それに男がこたえた結果、いつもより太めの声で「イクっ」と声を上げるもえちゃん。まさに性欲解放です。

最後の絡み、このあともしっかり続いて満足しました。求め合うようなセックスがとても没中感があります。そしてキスが多めで深めて音が大きめでとてもエロチックに映えます。見ていて刺さりました。

ラストシーンのホラーっぽさ

結局、予想通り妻にばれて終わりを迎える男。その間のことは特に描かれません。

次のカットでは次の人たちが引っ越してきて・・・それを窓越しに見つめるもえちゃん・・・となって終わります。

ニヤリとさせられつつ、「奥さんも喜びますよ」という不動産業者の言葉や「なんで前の人引っ越したんですか?」の答えの言葉を聞くと、ホラーっぽい終わりにゾクリともします。

ゆるさの裏にはなにがあるのか。ないのか。

明るいゆるさとかわいいルックスに紛れてしまっていますが、もえちゃんが求めるものは「激しく突いて奥をグリグリされて、何度もイケる何度もできるセックス」です。

男はそのための道具にしかすぎません。中村さんはその理想に近かった。今回の男は中村さんに比べると回数も激しさも足りないがペニスが大きい。そこで無意識にせよ中村さんで対抗心を煽ることで回数と激しさをアップさせようとした。

そう考えると、もえちゃんの緩さの裏に隠された戦略的アプローチが見えてきます。

おそらく次の男も同じように・・・と考えるとホラーのテイストがにじみ出てきます。

さらに妄想を膨らませるならば、気に入らなければいつでも妻にばらしてリセットできます。中村さんももしかしたら何かの理由で気に入らなくなったのかもしれません。なんとなく感じるのは、男側がもえちゃんになんらかの思い入れをもった時点が分岐点なのかもしれないということですが、これ以上は妄想しません。

もちろん、バレてしまって男が逆切れしたりもえちゃんに執着したり、妻が怒鳴り込んできたりというリスクは容易に想像できます。

しかし、別にそんなことはどうでもよくて、いま気持ちいいセックスがしたい。しかも自分の部屋からは動かずに。ともえちゃんが考えているとしたら「緩さ」が意味する不気味さや怖さが立ち上っては来ないでしょうか。

「緩い」ためにただ何も考えていないだけなのか。それとも緩さは仮面で周到な戦略があるのか。それともただ隣の部屋にやってくる「獲物」をどうするかだけを考えるというまったく別の視点をもっているのか。

何を考えているのか…の引き出しがまたひとつ

「何を考えているかわからないがとにかくえっちなあまつかさん」というのは、もえちゃんの強力な引き出しのひとつです。

ミステリアスさとして表現されたりちょっとサイコパスな感じで表現されたりしますが、何を考えているかわからない感じ、何も考えていないのではなさそうなんだけど何か作戦や思惑的にはっきりと考えているというわけでもなさそうな何とも言えない感じを出すのはもえちゃんはとても上手です。

全編を通してもえちゃんの緩いほんわかした雰囲気には癒されますし、とことん快楽を追求する姿には興奮します。

なにより折々のやりとりがとてもナチュラルで楽しい。しかし、その一方で、しだいに色濃くなっていく不穏な空気と「この子はいったいなんなんだ」という感情が、この作品に深みと奥行きを与えています。

男がのめり込んでいく心理描写やもえちゃんの「わからなさ」嫉妬心を煽るセリフの攻防など、セックス以外の描写をもっともっと見たくなる。そしてそこがもしもっと深堀されたなら、セックスが不穏な空気を抱えながらそれでも燃え上がるものとして描かれるのではないか。そんなポテンシャルの予感を感じる作品でした。 

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