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縛りプレイ(個人の妄想です)で揺れ動くもえちゃんの生々しさ
「思うように感じていいけど堕ちるのはダメ」「抵抗してはダメだけど終始嫌がって」という縛りプレイで揺れ動くもえちゃんの表情とプレイが良い。最後のパートの生々しさにグッときます。
◎契約するからペニス触ってからなし崩しでセックス
◎再びホテルに呼び出してパウダー&オイルマッサージからのセックス
◎喫茶店に呼び出してフェラ
◎そのままの流れでホテルに行きハメ撮りセックス
という構成。
見方を変えたらより魅力的になりました
今回、ストーリーだけで見るととても見方が難しい作品だと思います。出会いだと思ったらマルチ勧誘の女の子だとわかって腹いせにやりまくってやるという動機は面白い。反面、契約をダシに連れ込んであれこれ、しかも何度もというのは説得力としてはやや弱いと感じました。
出会い系をエサに男を呼び込んでマルチに巻き込むようなタイプが延々と言いなりにはならんだろという個人的な先入観があるというのもありますが、キャラクターとしての自由度が少し足りないと感じました。しかし、それが別にマイナスポイントにはつながっていない。それはなんだろうと考えていました。
嫌がるもえちゃんが好きという補助線
そこで思い出したのが嫌がる顔、おこ顔のもえちゃんの表情が好きという上記のSNSの投稿です。
抵抗してるのに無理やり・・・というのではなく嫌がる顔のもえちゃんを・・・というのがいいんだ、というニーズに思い当たったのです。
ストーリーが先にあるんではなくて、嫌がるもえちゃんがいいようにやられて感じまくってしまうという絵を撮りたいから出発して組み立てていったとしたら、と考えると(勝手な妄想ですが)とても納得がいきました。
「思うように感じていいけど堕ちるのはダメ」「抵抗してはダメだけど終始嫌がって」という縛りプレイ。そのなかでもえちゃんがどう動くかという視点で見るととても面白く、そして魅力的に見えてきました。
「押しに弱い」「快楽に弱い」「にじみ出るM性」というのは天使もえとしてのデフォルト設定のような属性だというのが持論ですが、この縛りプレイによってその持ち味をこれまでとは違う形で上手に引き出しているなと思いました。
背面騎乗位とバックがとてもいい
さてその縛り設定で迎えた最初の絡み。「やめて」「なんなの」と言いながらもずるずると押し流されてやられてしまうもえちゃん。嫌なのに感じちゃう、ともまた一味違う、感じちゃうけど嫌がらないといけない、みたいな風味がとても良いです。
そのなかでも特によかったのが37分ごろからの背面騎乗位とそこからの一連のバックです。
まずは背面騎乗位。男がソファーに腰掛け、男に背を向ける形で乗っかっているので、背面座位っぽくもあるのですが、この体位、大きくM字に広がったもえちゃんの脚に男の脚もぴったりと密着した形になり結合部が大きく見えるのがなんとも興奮します。
もえちゃんは嫌なのにぴったりとひとつになり感じてしまう。いやなのに。この感じがとても刺さりました。上半身は遮るものがないのできれいな体のラインも表情も見られて満足度が高いです。
続くバック。ここは3つ見どころのポイントがありました。
ひとつは、バック序盤のカメラの画角。低い姿勢になって後ろから突かれるもえちゃんの顔と同じ目線までカメラをさげ、大きく近づく。しかし顔だけではなくて、しっかりと男に突かれるお尻まで見えるようなアングル。これがとても良かった。どうしてもお尻や体の姿勢全体、あるいは顔だけになりがちなイメージがありますが、ストロングポイントの顔を生々しく強調したアングルがとても印象に残りました。
ふたつめは座った体勢から、両肩を掴まれて後ろから突かれるバック。この両肩を後ろから掴むバックは、体のラインがとてもきれいに出るのに加えて拘束感もあり、体が大変だとは思うのですが個人的にお気に入りのプレイでもあります。スレンダーなボディラインが美しいもえちゃんがこの態勢になるとなおさら映えます。顔が隠せないので表情がはっきりみえるのもこの体位の良い点ですね。
みっつめは、完全にうつぶせにさせられたもえちゃんがさらに床に押し付けられるようにグリグリと後ろから突かれるところ。頭まで押さえつけられてつかれても抵抗はできずに感じまくってしまう。ここにも征服感がありました。
パウダーという発見
2番目のパート今度こそは契約するからと呼び出されたホテル。もちろんそんなことはありません。そこで帰ると強気に出れずに結局従ってしまうもえちゃん。縛りプレイを勝手に感じてしまいますね。
嫌がっているのになぜかパウダーマッサージ攻撃を受けてしまうもえちゃん。さすがにそれは断ってくださいと心の中でつぶやいてしまいましたが、この唐突なパウダーがとても発見でした。
パウダーマッサージなのでゆっくり、やさしく体の上に指を滑らせていくのを追うのがとても良かったです。パウダーまみれの肌というのはオイルの光沢の肌と比べるとそこまで映えるものではありませんが、そのゆっくりとじっくりと愛撫される感じと嫌悪感を示しながらぞわぞわと感じていってしまうもえちゃんのリズム感がちょうどあっていました。
そして結局やられまくってしまうもえちゃんですが、より感度があがっているのがみどころ。嫌がる言葉も悪態も弱まっているのが「わからせられてる」感があって、明示されないぶん、征服感をじわじわと感じられるシーンです。
征服感のあるドラマパート&フェラパート
3番目の喫茶店のパート。
先にやってきて座って待つ男の「契約のことを言わずに呼び出してみた」というモノローグ。
そして硬い表情でやってきて座るもえちゃん。
「来てくれたんだ」と男。
モノローグというのはとても扱いが難しいと考えています。状況の説明や心情の補足によく使われますが、いわずもがなだったり説明的過ぎたりして効果的ではないケースが散見されます。しかしこの場面のモノローグとセリフの組み合わせはとてもテンポよく効果的でした。
前回までの絡みで契約を持ち出さずとも言うことを聞くようになっているだろうという手ごたえを感じた男。
呼び出されたら素直に来てしまうくらいに堕ちてはいるが嫌悪の態度は崩せないもえちゃん。
確信に変わってさらに強気に出る男。
そして逆らえないもえちゃんの態度と表情。
とてもそそられます。
見えないところに連れ込んで強引にキスする男に抵抗できない姿がさらにそそります。ぞんざいにフェラを強要されますが嫌がりながらも拒めません。嫌がっているような困っているような上目づかいと表情がとてもよいです。嫌がっているに一生懸命なフェラというギャップが効いています。
最後には顔に出されるもえちゃん。嫌悪感を前面に出しながらさらに困ったような顔になるもえちゃん。この困り顔こそもえちゃんの真骨頂かもしれません。もっといじめたくなるような顔。
その見る人の気持ちに応えるかのように「どうする?もうかえる?」という男の追い打ち。
そして、唇を噛んでもっと困った顔になるもえちゃん。
とてもナイスタイミングですし、次のパートへの期待感を高めるとても効果的な受け渡しになっていると思いました。
なまめかしい最後の絡み
今回最もおすすめするのは最後の絡みです。ハメ撮り風に撮られる映像の質感と光の当たり方がとてもなまめかしい。そして距離感もとても近くでグッときます。
いちゃラブ系のハメ撮り風だとまあそんな距離感だよねとなるところを、嫌がるもえちゃんにぐっと近づいて撮るとなると、あるラインを踏み越えているような緊張感があってドキドキします。巻いた髪がカメラから顔を背けるたびに乱れる感じも色気があります。
この期に及んでもなお嫌悪感を隠さないもえちゃんですが、嫌と言いながらやっぱり抵抗はできません。強引に乳首を出されいじられるとまた困り顔。さきほどの顔から嫌悪の要素がかなり減っていることにグッときます。
体をいいようにまさぐられても嫌がりながら素直に脱がされて感じまくるもえちゃんの調教されてしまった感じがたまりません。顔をじっくり近くでとるアングルも良いです。
このパートの最初のおすすめ
1時間50分を過ぎて始まる乳首舐め。顔だけにライトがあたる明暗の感じと嫌そうな表情と乱れる巻髪がグッと近い距離感で見られるのが最高に生々しくなまめかしい。男のいうとおり「めっちゃエロい」。嫌がりながら息が荒くなっていくのもそそります。そして嫌がりながら一生懸命舐めるの姿もたまりません。
続いて無理やりフェラでペニスを押し込まれて涙目になってからの乳首舐め。うるんだ表情で、舌を目一杯伸ばし乳首を舐めるのがとても興奮します。舌づかいがはっきり見えるのがいいですね。カメラの距離感も最高です。
次のおすすめはバック
2時間5分ごろ。いれてほしいところ良く見せて、といわれてカメラにお尻を向けてヴァギナを広げるもえちゃん。男がそこに挿入するとお尻だけをぷるぷる震わせるのが最高にエロいです。腰が動くんじゃなくてお尻が震える感じがすごくエロい。そして動けとお尻を叩かれながら一所懸命腰を動かすのが調教感と征服感があります。
さらにこの調教感と征服感、もえちゃんの顔をカメラに向けさせることで増幅します。やだやだというもえちゃんの表情は口とは逆にめちゃめちゃ気持ちよさそうです。髪の毛を引っ張られながら後からつかれてイキそうになっているもえちゃんがとてもいいです。さらに膝立ちの姿勢で腕を掴まれ体を反らせられてバック。この態勢はなんどみてもグッときます。体の奇麗さ、拘束感。攻守に優れています。
このままおすすめが続きます。騎乗位。
次の騎乗位のカメラアングルもとてもいいです。男の横にカメラを配置してるけれどももえちゃんの身体は正面に見える感じ。下からの煽り目の画角が良い。なによりも、騎乗位で感じまくって欲望のままに腰をすりつけるもえちゃんがたまりません。後半、グッとしたから煽るカメラとそれを見るもえちゃんがとても生々しくて刺さりました。
対面座位がかわいくてたまらない
「すごく汗かいている」と抱く男にしなだれかかるもえちゃん。かわいくしがみつきながらかぼそく「わかんない」という姿にキュンキュンきます。そのまま対面座位で動かされながらキスしてと命令されるもえちゃん。くーんと子犬のようなりながら一生懸命キスします。男がねっとりと唇を侵略していく、そしてもえちゃんがそれを受け入れていく感じがとても良かったです。そして舌を絡めあいながら対面座位でつながりつづけるのが最高。アングル・表情・プレイとも好きな場面で興奮しました。ここはもっと長く見ていたくなるシーンでした。
ラフな感じが効果的でした
最後は最初のマルチの勧誘とか契約をエサにとかはなんだったっけというほどもえちゃんが感じまくってイきまくってフィニッシュ。とくに結末が語れることはなく終了します。
ラストシーンを描くとしたらどうなるのかもふとよぎりましたが、なんだかもう最初のキャラには戻ってこれないような気がします。いかにもドラマの中のお話、といところから始まっただけに、最後の生々しさの余韻のまま終わるのはとても正解だと思いました。
最近のもえちゃんの作品は、設定や展開をきれいにまとめてくるものが多い印象でしたが、今作は語弊をおそれずいえばとてもラフな感じを受けました。しかしそのラフさがとてもいい方に出たのではないでしょうか。
ドラマもののキャラなんだけど、ドラマの設定がどっかいったまま展開される。でも嫌だけど抵抗しない。感じちゃうけど完堕ちしないという縛りはしっかり守られたまま。ドラマのようなドキュメントタッチのような浮遊感にとても自由さを感じました。
またこの表情が見たくなります
「嫌がり抵抗するが脅されてやられるうちに感じてしまいついに完堕ちでアへってしまう」というのは飽きることなく繰り返される定番。
本作も構造的にいえば、この定番の範疇に入っているともいえます。しかし、「抵抗するのを無理やり」「脅してあれこれ」「セックスで攻めて堕とす」というのが直接的記号的になってしまうと興奮はするが面白味にはかけます。
一方で「軽蔑の目で」「見下して」設定のものはストーリーからは自由になりますが、逆に設定に縛られた不自由も生じるように思います。
「思うように感じていいけど堕ちるのはダメ」「抵抗してはダメだけど終始嫌がって」という冒頭の縛りはいうまでもなく勝手に決めつけた妄想にすぎませんが、キャラを性格や行動ではなくプレイの縛りで作るとどうなるか。ドラマとして進行しつつ縛り設定の中で演技するとどうなるか。みたいなものを結果的に探っている作品のように思えてとても興味深いと感じました。
なによりも、もえちゃんの泣きそうな困った顔がとてもいじらしくてかわいくて、いじめてくなるような抱きしめたくなるような魅力を感じました。この困り顔と息遣いを感じるような近さで撮った生々しい表情、またどこかで見たいですね。
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