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昔から自分のことをおこちゃま扱いしてくる美人なお姉ちゃん。彼女が出来て大人になったはずの僕を今でも甘やかす。「かわいいでちゅね~」「いい子いい子してあげまちゅね」とまるで赤ちゃんに話しかけるように。いつものように甘絡みしてくるお姉ちゃんがついに一線を越えてきて…。ふわふわなおっぱいを舐めながら勃起チ○ポをシコシコされていると脳みそが次第にとろけてくる感覚に…そうかこれが“ばぶ性交”…。「もっとちゅいて!」「いーっぱいおち○ぽミルクだしてぇ」従姉の甘い淫語に彼女のことを忘れてハメられまくる…。
https://faleno.jp/top/works/fsdss623/
バブみに全振りという挑戦
もえちゃんの得意な引き出しとなった「バブみ」に全振りしたらどうなるか、人を選ぶなテーマを設定してまで試した実は挑戦的な作品です。
流れるように頭に入り込んでくる甘々な言葉と淫語に浸ると謎の解放感に浸れて気持ちいいです。
◎久しぶりの再会を果たし、さっそくセックスに引きずり込む
◎風呂に入っているところに入り込んで背後からの攻め&テコキ
◎具合が悪くなり寝ているところを襲ってセックス
◎女の子にフラれて消沈しているところを慰め&母親の見えないところで誘惑してからの別室に連れ込んでセックス
という構成。
今回のもえちゃんは「昔から僕をおこちゃま扱いする従姉」という役どころ。
従姉のもえ姉ちゃんが、ひたすら僕を赤ちゃん言葉を使いながら淫語を駆使して責め立てていくというのが基本的な骨格です。
めずらしい「説明しよう!」コーナーの意味
人によってはかなり入り込みにくい世界観かもしれません。
制作陣もそれは織り込み済み。むしろその世界観を前提にみてほしいということでしょう、
あまつか作品には珍しくもえちゃん自身が登場してストーリーが始まる前に、設定の説明コーナーが設けられています。
作品の納得感や完成度という観点から見れば、作品の世界観の中で解消すべきものではあるのですが、ここまでして今回の世界観や設定を表現したかったんだなと理解しました。
丁寧に作品世界に誘っていく
さらに、どのようにして僕をおこちゃま扱いするかという日常描写に丁寧に時間を手間をかけます。
最初はちょっと展開が緩いかなと思ったのですが、視聴を進めていくうちにわかったような気がしました。
若く見えるとはいえそれなりに体格の立派な男優さんに、かなりガチ目のバブみで赤ちゃん言葉を使ってかわいがるのはかなりシュールではあるのです。
同様の志向でつくられた過去作「幼稚園」の場合は、「そういう幼稚園という設定です」というのが前面に打ち出されているため、プレイの一環として受け止められるのですが、今回は日常の中でおこちゃま扱いするというテーマなので、馴染むのにもう一段階かかります。
その一段階を通常のドラマ物よりも丁寧に踏んで今回のもえちゃんのテンションや演技のトーンに馴染んでもらい、絡みに入る段階では世界観に入っている状態にする、それが狙いと感じました。
この狙いにはまるかどうかはそれこそ個人差が大きいと感じますが、制作陣の誠実さには好感を持ちました。
言葉とプレイのギャップが最大の注目ポイント
今作の最大の良さは言葉とプレイのギャップです。前述したように今回は人を選ぶくらい言葉遣いが甘々でバブバブしています。
しかし、プレイは多少バブみのアクセントを加えているとはいえ言葉にあわせて甘々にデフォルメするのではなく、いつものもえちゃんのプレイ。この赤ちゃん言葉と大人のセックスというギャップがとてもそそりました。
おすすめは最初のパートと2番目のパート。特に2つめのパートはこの世界観にはまった人にはぴったりなんじゃないかと思います。
おすすめポイント①23分ごろからのシックスナインからのフェラ
ヴァギナを僕ちゃんになめさせるもえちゃんですが、なかなか僕ちゃんは素直になりません。
「おちんちんも乳首もこんなに素直なのにお口だけは素直じゃないんでちゅね」と優しく言いながら「ちゅぱちゅぱしてごらん」と指を舐めさせ、僕ちゃんが言うとおりにすると「かわいいい」とこれまた優しく顔をほころばせます。
そして「次はおまんまん」となめさせます。
そして「僕ちゃんのおちんちん、ちゅぱちゅぱしてあげますね」と甘く優しくいいながらシックスナインの態勢でフェラ。
そのフェラはその優しい子供に対するような口調とは打って変わって激しいグポグポ音を言わせたフェラ。
この赤ちゃんをあやすような言葉と激しいフェラというプレイのギャップのコンボがたまりません。
おすすめポイント②35分ごろからの騎乗位
何度も「おまんまんに入りたくない?」と優しく聞くもえちゃん。
先っぽだけ挿入して焦らします。そして「いれたいでちゅか」と聞かれて僕ちゃんがたまらずに「入れたい」というと「よくできまちたあ」と挿入。ここからまた、甘く甘く「素直にいえたご褒美いっぱいあげまちゅね」と乳首を吸いながら激しく杭打ち騎乗位。ここも赤ちゃん言葉と大人の激しい騎乗位ピストンのギャップがエロいです。
おすすめポイント③36分ごろからの正常位の序盤
脚を広げながらの「こんどは僕ちゃんがおちんちんずぼずぼってできまちゅか?」のかわいさとエロさにやられてしまいます。
ほらおいでという合図に僕ちゃんが挿入。
僕ちゃんを甘やかす感じからこんどは自分が子供のように甘々にかわいく喘ぎ始めるのがたまりません。
言葉遣いのせいなのか、いつもより幼く見えてとてもかわいらしいのがグッときます。
ベスト・オブ・赤ちゃん淫語
そしてこのパート、いちばんのおすすめです。
ここまでも様々な淫語をするすると繰り出しているもえちゃんですが、個人的ベストは「おちんちん上手」とほめる37分ごろから。
正常位でがんばる僕ちゃんに
「おねえちゃんのおまんこもいっぱいなでなでして。おちんちんでよしよしってして。そしたらおまんこギューっていっぱい抱っこしてあげまちゅからね」
このセリフがベスト淫語でした。
「おこちゃま扱いする」と「淫語」の見事な融合。そしてちょっと頭のネジが外れた感じ。
それなのにめちゃくちゃ甘くかわいい雰囲気。しびれました。
ぎゅっとするのがいいです
37分ごろの「僕ちゃんおちんちん上手」といいながら僕ちゃんの頭を引き寄せなでるのシーンもおすすめです。
「おちんちん気持ちよくなることだけ考えて」
「気持ちいいね。おちんちん気持ちいいね。もっとおちんちんのことだけ考えて。おまんこギューッとしてあげるから」
とぎゅっと抱きしめるのがとても甘くて良いです。
「何を考えているかわからないけどとにかくえっちなあまつかさん」が出てきた
フィニッシュした僕ちゃんに「おりこうさんでしたね。えらいえらい。きもちよかったでちゅか?」と微笑みかけるもえちゃん。
その笑顔を見てこれは「何を考えているかわからないけどとにかくえっちなあまつかさん」だと思いました。
前述したように結構立派に育った男の子をかなりの赤ちゃん言葉で接し、でもやることは大人のセックスというのは、とてもシュール。
ちょっと引いてみると狂気に近いものが実はあります。
しかし、この一切本当の意図や気持ちを読み取らせないミステリアスな目とふんわりとした笑顔が「これはこういうものだ」と丸めこんでしまう。もえちゃんが持つこの雰囲気がいかんなく発揮されているなと実感した最初のパートの締めでした。
お風呂パートははまりパートです
ガチな赤ちゃん言葉をささやかれながらエッチなことをされるという世界観に馴染むこととができたのなら、次のお風呂のパートはかなりハマりパートだと思います。個人的にはこのパートの雰囲気がとても好きです。
バスタブで後ろから抱っこされるようになり、背中越しに耳を攻めたり赤ちゃん言葉で甘い言葉をささやいたりされながら、乳首やペニスを責められるというのは「おこちゃま扱い」という設定の究極系かもしれません。
授乳手コキにやられます
このパートの最大のおすすめは46分ごろからの授乳手コキ。もえちゃんでこんな形で見られるプレイだとは思わなかったので新鮮な驚きでした。
しかし考えてみればこのコンセプトでこのプレイほどハマりプレイはないわけで、甘々な気持ちと頭になりながら堪能しました。
このパート、もうひとつのおすすめはこの授乳手コキから続くフェラ。音を立てながら丁寧になめ上げるように、そしてキスするように優しくペニスを扱う姿にグッときますし、横からのアングルがとてもきれいに撮れています。
顔だけでいけるベッドパート
3番目のパートは、具合が悪くなった僕ちゃんを介抱しながら結局セックスに引きずり込む流れ。
ここは主観で展開されます。赤ちゃん言葉を自分に向かって言ってほしい、という人はここを繰り返し見るのをおすすめします。
個別の挙動がどうこうというより、もえちゃんの美しくもかわいいビジュアルに見つめられながら甘い淫語を言われるだけで大満足です。
ラストのセリフが最高のみどころ
最後のパートは、女の子にフラれた僕ちゃんを慰める、という名目でやっぱりセックスしちゃうパート。
いままでの集大成のようなプレイが繰り広げられます。さすがの安定感で安心してみていられます。
このパートのハイライトかつ最大のおすすめは、ラストシーンです。
僕ちゃんとのプレイとストーリーが終了すると、そのままフェードアウトせず、画面のこちら側にもえちゃんが語りかけ始めます。
「バブみ痴女いかがでしたか」と始まる長台詞、言葉・口調・声・表情、すべてがとても素晴らしい。加えて、いままでの世界観を
引っ張りながら、こちらの余韻も残りながら語り掛けてくれるのでなおさら訴えかけるものが大きかったです。
ここだけで立派な「抜きどころ」になるとても良いラストの締めでした。
もえちゃんのバブみ痴女いいです
もえちゃんの何が好きといって声がとても好きなのもありますが、とにかくもえちゃんの甘々な声で発せられる甘々な赤ちゃん言葉淫語を存分に浴びて頭が溶ける作品でした。
ラストの「バブみ痴女」というワードに、なるほどそういうジャンルか!と納得しました。
特に属性がはまる人にはたまらない作品だと思います。
シュールな世界観ともえちゃんの相性と可能性
今回はちょっと非現実的な設定をドラマというファンタジーで昇華していくというよりも、エッジの立ったちょっとシュールな世界観モノのテイストを強く感じました。
この手法、どちらかというと企画作品として個性強めの世界観を設定し、そこにハマる女優さんを探してくるという手法の時に有効だと思います。
その意味で、ピンポイントでこれをもえちゃんがやったら面白いと提示してきたのがちょっとすごいなと思いましたし、実際に新たな引き出しもできたんじゃないかなと思います。
筆者自身も、ことあるごとに強調している天使さんの強力な引き出しのひとつ「何を考えているかわからないけど、とにかくえっちなあまつかさん」のなかの「何を考えているかわからない」はシュールな世界観に親和性があるということを発見したような気がします。
もっとシュールでエッジがたった世界観の中に、クールでミステリアスなあまつかさんが躍動するというのは、この先の可能性として十分あり得るなと思いました。
もえちゃんのもつナチュラルさとこのシュールさへの親和性をぎりぎりまで詰めていきながらどう広く支持を得る形でエンタメとして昇華していくかというのは、十分挑戦しがいのあることなんじゃなかいかと思います。
ただし、その方向には企画系という強力な存在があるというのも事実ですし、専属単体女優としてはどう普遍性をもたせてもえちゃん自身の
魅力の表現としてとりこんでいくかというのが問われてくると思います。
「そうくるか!」の驚きを「やっぱりそうなるよね!」の安定感で返す作品を期待したいですね。
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