単体撮影100本記念企画!天使もえの初挑戦!100分ノンストップSEX!レビュー

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作品ページ https://faleno.jp/top/works/fsdss559/

女優としての天使もえにまた1歩近づける作品

設定やキャラ付けをしないのはもちろん絡みの方向性すら取り去り、さらに考える隙を与えない「ノンストップ」で見えてくる「天使もえとしての素顔」。

そこから浮かび上がってくる「セックスが好き」とAV制作やAV女優としての自分を俯瞰で見る視点との同居に女優としての水準の高さをあらためて感じます。

どうあっても自分の魅力で100本見せきってきたザ・専属女優の作品と言えるかもしれません。

◎エナドリのんで準備したいというもえちゃんを待ち受けていた貞松氏が準備が整う前に仕掛けてそのままセックス

◎次の部屋に移動する途中に目隠ししてペニスを触る男に困惑しながらフェラ抜き

◎シャワーを浴びるもえちゃんに男優さんがカットイン。バスタブに一緒に入ってソープっぽい潜望鏡からのアナル舐め。そこからソファーに移ってセックス

◎次の部屋には横たわる男優さん。オイルを塗って攻めて最後は手コキ抜き

◎そこへ佐川氏がやってきて攻め始め、吉村氏もそこに加わり、おもちゃ攻め

◎別室に移り、3Pでセックス。

という構成。100分ノンストップということですが、ひたすら絡みが続くというよりは時間内にひとつひとつのステージをクリアしていくというようなイメージでテンポよく切り替わっていきます。

ひとり目のおすすめ

先におすすめシーンから語っていきます。

このチャプターでのおすすめのひとつは21分のフェラ。

おもむろに撮影が始まり、あまり構えもないまま絡みが始まったためどういうテンションで臨めばいいか探りかねるもえちゃん。

そのいつものプロフェッショナルぽくない感じもかわいいのですが、それが少し気持ちが入る瞬間がここです。

貞松氏のペニスを見て表情が変わるもえちゃん。「ちんちんみてたらスイッチ入ったかも」そして楽しそうにトルネード手コキ。「気持ちいいの知ってるから」。これはグッときますね。あまり他作品には言及しないようにしていますが、「ドッキリ」の黒田戦の時のように役柄や竿役としてでなく「貞松氏」と絡むというのがもえちゃんが意識して絡んでいるというのが明示されるのは生々しくていいです。

ここからちゅっとキスしてからフェラに入るも好きです。なにより嬉しそうにフェラするのがいいです。さらに、ここ、といってカリの裏をペロペロするのもキュートでいやらしいです。これも何度も絡んでいる貞松氏の気持ちいところを把握しているという表現ですから「わかっている同士」のセックスとしてグッときます。

もうひとつのおすすめは、28分ごろからの騎乗位。

ようやく気持ちが少し入ってきて楽しそうにそして気持ちよさそうに貞松氏の突き上げを受け止める感じが良いです。じゃれるようにでも気持ちよさそうにというのはプライベート感がでて、好きな絡みのパターンのひとつです。

みっつめのおすすめは30分ごろからの寝バックです。もえちゃんのきれいな体がしっかりとこちらに向けられ、腕を頭の方向にやって脇が全開になっている状態なのでラインも素敵です。

後ろから突いている貞松氏に顔を後ろに向けてキスをするのが興奮します。なにより、もえちゃんが快感に集中できるようになって没頭していく感じがたまりません。

絡みとは関係ないところで良いなと思ったのは36分からの自撮りシーン。

監督がバッテリー替えるからこれで自撮りしててと突然言い出し「雑くない?」と困惑するもえちゃん。それでも素直に自撮りを続けるのですが、その表情がめちゃくちゃかわいいです。最近は美しさの要素が目立つもえちゃんですが、やっぱりかわいい、だよなあというのを改めて感じるシーンです。

次のおすすめは3人目

2人目のフェラ抜きを挟んで、シャワーを浴びている途中にやってくる男優さんが3人目。

ここの見どころは男優さんの濃さにおされて、丁寧にしかしどこか雑なあつかいをうけるもえちゃんです。

「いやあテンション上がってて」という男優さん。「じゃあちょっと気持ちよくしてもらってもいいですか」とノリよく続けます。

これに対し「きょう濃いな!」と反応するもえちゃん。「まってまって濃すぎない?」

「まじですっごい失礼だと思うんですけど、長年の男優さんにすごく失礼だと思うんですけど、めっちゃソープにいきなれてるお客さんみたいなテンションでこられてどうしたらいいの」とさらに困惑します。ここはもちろん笑顔なんですが、内心の「おい!」という声が聞こえてきそうでスリリング。と同時にもえちゃんの女優としての構えが垣間見える瞬間です。

しかしそこで救うのがペニス。ペニスをみてあー思い出しました!とテンションが変わります。印象的なおちんちんですよねと優しくなでるのがいいです。

なかなかペースをつかめず「もっとエッチな気持ちになるはずなんですけど・・・」と困惑するもえちゃんですが、ここでもひといきつかせてくれるがペニスというところに味わい深さを感じます。

深呼吸して「わたしふだんどうしてたっけ」とさらに困惑するもえちゃん。「いろんなとこ舐めてから」と男優さん。それに素直に従って脚のほうにキスをしていくのがかわいらしい。そこからすっと気持ちのはいったフェラのモードに切り替えていくのがさすがです。「いいおちんちん」という言葉にもグッときます。

しかし、そこでまた男優さんが「後ろの気持ちよくしてもらっていいですか?」と陽気におねだりしてまたもえちゃんが爆笑します。しかし今度は、すっと本気モードに。「はーむっ」が可愛すぎます。優しい優しいアナル舐めは時間も長くずっとみていたい。貴重なワンシーンかつかなりおすすめしたいポイントです。

キャラは変だけどペニスはデカい男優さんが本領を発揮するのが1時間3分からの正常位。

もえちゃんの「やっぱり大きい」にグッときます。きっとこの男優さんのノリって天使さん苦手だろうなというのが困惑している様子で見てとれるんだけど、大きなペニスでしっかり気持ちよくなるのが翻弄されているようでいい。「嫌なやつなのにデカチンで感じちゃった私」という定番のテーマのリアル版のようで興奮しました(決してこの男優さんが嫌な人だとか、天使さんが本当に嫌だと思ってたということではないです。念のための念押しで)

このパートはもえちゃんも言及していましたが、男優さんと絡みつつもその自由さへの驚きとかクレームを監督のもつカメラに向かって語るので、バラエティ番組の外ロケのリポートみたいになっていて面白かったです。

企画モノの「女子アナが実況」みたいなやつがありますが、それのもっとナチュラル版みたいな感じで絡んでる2人に加えて監督は見ている視聴者も謎の一体感が生まれるような面白さでした。

スイッチが入る前と後

天使もえという女優は演技の引き出しが多く、かつナチュラルに演じることができる女優さんです。そして強烈に私はこれ!という個性を出すよりも、その作品のストーリーや設定またその作品で制作陣が見せたいものやりたいものをよく理解してそこからさらっと「あまつかスタイル」で表現する力量を持った女優さんです。

このため制作陣ももえちゃんにこういうことをやらせたらとなるし、もえちゃんもそれならばこういうのはどうかとなるでしょうし、もえちゃんの最近の言動の中では一緒につくっていくという意識の表われも感じます。

では今回の制作陣の狙いはなんだったのか。

筆者の妄想ではプロフェッショナリズムにあふれた「天使もえ」は心と体を整え、作品の方向性を考え、「絡みモード」へとスイッチしていく。その前と後を描き、それぞれの魅力を表現するということではないかと思っています。

そのためには「前」と「後」をもえちゃんに意図せず作ってもらう必要があります。ここでスイッチ入れてください、ではその前が「スイッチ入れる前という演技」になってしまうからです。また、そのこともなるべく深く考えないでもらえるようにする必要があります。

なぜならビフォアフターが撮りたいのね、ということも頭の回転の速いもえちゃんなら気が付くはずです。

ではどうするか。ノンストップということを告げて、方向性を打ち合わせたり確認する時間をなくす。馴染みの男優さんで安心させつつも自由な流れで絡んでスイッチを入れさせない。移動の最中に冷静にならないように謎の目隠し男を置いて立て直す余地を与えない。さらにアクの強い男優さんを用意して「作品が成立するのか?」という不安感から一生懸命成立させようという努力を自発的にしてもらう。

もえちゃんは序盤で「もうよーいドンじゃないとセックスできない」的なことを漏らします。ならば「よーいドン」ではない状況を作り出せば「モード」に入る前のもえちゃんをなんとか見ることができるのではないか。これが狙いだと想像します。

スイッチを入れることができず、終始吹き出してしまうもえちゃんですが、ちょっとフラストレーションが溜まっていただろうなと思います。これまで様々な場面でのコメントを考えても、現場の絡みにはどちらかというとシリアスに取り組んでいますし、しっかりと見せることを考えていて、あまりラフな軽いノリや笑いのノリはなじまないタイプだからです。

しかし、図らずもなのか図ったからなのか、そのなかなかスイッチが入らない状態で臨む絡みがかなりよかったです。男優さんの自由な行動でペースを崩されて笑いながらもプレイに入れば気持ちいい。でもとちゅうでやっぱり笑ってしまう。でも気持ち良くて・・・というオフとオンを行ったり来たりすることで、とても自然で親密なセックスに見えました。そのなかで感じるもえちゃんは「あ、本当に気持ちいいんだな」「ああ、セックス好きなんだな」と思わせてくれて、なんというかとても生なところに触れたような気がします。

プライベートではないんだけど、完全スイッチ入ったお仕事モードにはなりきらないというか。そのなかで感じたりニコニコしたり目まぐるしくそして豊かに表情がかわるもえちゃんにとても明るくポジティブな気持ちになりました。

もちろん、そう思わせてくれたのはもえちゃんの引き出しのテクニックで、撮影中に必死に編み出した立て直し策なのかもしれません。そういう力量を持つ女優さんですから。このあたりは想像する楽しみにとっておきたいところですね。

最後の佐川氏吉村氏のカタルシス

制作陣のねらいがスイッチの前と後があるとすれば、もちろん「後」が表現されなければなりません。4人目のベッドに横たわるおじさんんをオイルと手コキでフィニッシュさせると、現れたのは佐川氏。

このとき、もえちゃんの表情と雰囲気が一気に緩むというか、安心感が伝わってきました。

佐川氏なら変なことにはならない。委ねても大丈夫、ということなのでしょう。

そこに加えて吉村氏も登場。ここでクスっとするもえちゃんですが、ここで何かを察した吉村氏。もえちゃんの耳元で「やらしいことだよ」とささやきます。

そのひとことにもえちゃんは「はい」と素直に返してこちらも空気を察知したようす。

このあたり、細かいですが(あと気のせいかもしれませんが)吉村氏のさすがの対応力だと思いました。

このひとことや実力派のベテラン二人の様子を見た時点でもう「脱力」の要素はないなという判断だったのでしょう。安心してスイッチを入れたように思いました。

スイッチの入ったもえちゃん。あとは思う存分、絡みモードの全力セックスをするだけです。

ここからが前述した「後」の描写になっていきますが、まずもって場の空気感がまったく違うことに感心します。もえちゃんがグッと絡みに真剣なモードになり、エッチな気持ちを開放するだけで画面が締まっていくのを感じます。

薄い白いドレスにオイルを吹きかけ濡れ透けにして攻めていく、おもちゃでぐいぐいと攻めていくというオーソドックスなプレイでも、さきほどまでの明るく軽いノリから一転するだけでとても艶やかに映える映像に感じます。

1時間40分すぎ、さんざんおもちゃで攻められてセックスしたくなってしまったもえちゃん。

切なそうな表情がとてもかわいらしいです。しかし、すぐにとはならず、いったんお着換えして移動ということに。下着に着替えている途中で「うずうずする」という表情がたまりません。

連れまわされる感じが良いです

このあと、下の階に移動。「いますぐしたい」というもえちゃんにふたりは階段の途中でストップして攻め始める薄暗い空間でオイルで光る体がとても淫らで美しい。いきたいと訴えるもえちゃんですが、移動を促します。次の踊り場に来るとまた止めて攻め始める。連れまわしていく感じと素直に応じる感じがSっ気を刺激します。

早くセックスがしたいもえちゃんですが、まだお預け。しばらくしてようやくペニスと対面するとフェラ。がっつくようにピストンしていくのがグッときます。そして耳を触られると、焦らされているせいかより感じやすくなっているのがわかるのも興奮します。

そしてベッドに到着。ここからの早くセックスにもっていくためのフェラの激しさがいい。そしておまちかねの挿入を果たしてからの1時間49分ごろ。四つん這いになり、バックからピストンを受けながらのフェラ。

このプレイ、ポージングの奇麗さや上手に光が当たって体が映えているのもさることながら、もえちゃんの自分で腰を動かしてバックのペニスを受け入れる動きと前方のペニスをフェラする動きがとても気持ちよく連動していて素晴らしいです。ぎこちないところ、動きがノッキングを起こすところがないのはもちろん、下半身はしっかり感じつつもフェラは的確に攻める動きをして、攻守どちらもおろそかにならないところが良かったです。

もえちゃんの経験からくる動きと、それを自由にやってもらうために、バックの吉村氏も前面の佐川氏も図ったようにもえちゃんの動きが悪くみえるような余計な動きをしないということが合わさって成立したプレイ。サッカーやバスケットの連動プレイのような、目立たないけど大事な匠どうしの阿吽の呼吸を見た気がしました。

このプレイ、55分ごろに佐川氏と吉村氏のポジションを変えてもう一度出てくるので、そこにも注目してほしいと思います。

このパートでのいちおし

52分ごろからの佐川氏からとのソファでの対面座位。きもちいを連呼してイったあと、キスしながらさらに深く挿入していく。もえちゃんが白い華奢な体で佐川氏の首に手を回してしがみついてさらに気持ちいいといいながらキスをせがむところに興奮しました。もえちゃんと佐川氏の肌の色合いや体の厚みの違いが絶妙で、もえちゃんがほんとうにかわいらしく映えています。このあたりはシチュエーションと組み合わせの妙というべきでしょうか。

このあとはラストスパートへ。ふたり分ですから、山がたくさんあるのは見ごたえがありますね。

眩しすぎるもえちゃんの笑顔

注目はすべて終わった後のもえちゃんの表情。

目がめちゃくちゃキラキラしていてこちらがドキドキしてしまいます。

やり切った表情なのか、満たされた表情のなのか。そう思っていると「まだスイッチが切れてない」。そうまだオンの状態なのですね。まだムラムラする。もう一回、というもえちゃんの楽しそうな感じがとてもいいですね。

「いいですねこれ」「またやりましょう」と笑うもえちゃん。最後はみんなに100作をお祝いされて終わります。

スイッチ前のセックス、あるいは素と「モード」の間

「前半面白い人ばっかり」「スイッチ入れていただいてから良かった」というラストのインタビューの言葉からもわかるとおり、スイッチが入る前と後を描くという制作陣のねらいは見事に成功したと思います。初めから通しで見ると佐川吉村両氏のパートに入ってからのプレイと映像の完成度の高さにハッとなり改めてそれまでのパートとのコントラストに気づかされて、作品全体のねらいに気が付く構造になっています。

そのことであらためてプロフェッショナルの絡みはいいなあとなるわけですが、一方でコントラストがあるということは「スイッチ前」もまたはっきりと際立つということでもあります。

これまでのあまつか作品でも、天使もえとしての素が垣間見えるプレイやシーンはなんどもありましたが、「素」となんとか「絡みモード」に集中しようという間をここまで何度も激しくいったり来たりすることはあまりなかったように思います。

絡みモードになんとか行こうとするもえちゃんをその都度「素」に引き戻すことで、その間と間に絡みモードにいかない、素からちょっとだけ離れるくらいの水準でのセックスを現出させようとしているように思えました。そしてそれはかなり成功しているように思いました。

「スイッチ前」の照れくささや恥じらいはとてもかわいらしいし、わちゃわちゃの中でも絡みモードに入り込む感じ、でも引き戻されてもえちゃんらしい突っ込みを入れながらまた笑顔でプレイする感じもいつものもえちゃんでした。

「100本撮った記念」としての意味がある作品でした

このスイッチ前と後のコントラストから浮かび上がってくるのは、もえちゃんがいかに撮影前に心と体を整え、どういうふうに今回の作品を撮っていくかを真摯に考えて、スイッチを入れ、どう絡みを見せて楽しませるかを考えながら進行するというプロセスに真剣に取り組んでいるかということです。

見ようによってはやや不器用と思えるほどのまじめさがとても愛おしい。もえちゃんといえば頭の回転が早く、瞬発力と対応力があるという印象ですが、実はこうしたコツコツとした積み重ねが、キャリアを重ねても一線で活躍できる力量として開花しているんだろうなと思いました。

こうして書き連ねたことはもしかすると「きょうのおすすめのおかず」を探している人には関係のない話かもしれません。しかし、天使もえが好きでもっと彼女のことを知りたいという人にとっては、彼女が作品についてあるいはセックスについてどう考えどう臨んでいるのか、がインタビューよりも伝わってくる、そして彼女にもう一歩近づいたような気になれる作品です。

「100本だから100分ノンストップ」までが当初のコンセプトとして出て、ではどう流れを作っていくかというプロセスだと推察していますが、仮に焦らした後に大爆発という狙いだったとしても、結果として「スイッチが入る前と後」という部分にフォーカスを当ててくれたのは制作陣に拍手を贈りたいですし、もし初めからこの部分を狙っていたのだとすれば脱帽するしかありません。

天使もえが好きな人に送る「100本に出演した天使もえ」を記念するにふさわしい作品です。

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