セックスは突然に!!天使もえの私生活に2週間密着して、神出鬼没の奇襲ドッキリ即ハメ 天使もえ レビュー

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もえちゃんを近くに感じます

イベントやライブそれに配信。さまざまな作品外の活動でもえちゃんが見せるいつものリアクションのテンションを絡みと融合。親近感と生々しさがとても良い雰囲気です。

特にチャプター2が秀逸。

男優さんとの軽妙なやりとりを交わしながら時にぞんざいに時に甘く素のような表情を楽しめるとともに自然な会話とハメ撮りのカメラワークの妙で主観じゃないのに主観のような没入感が得られます。

構成

◎買い物に来た洋服屋さんの試着室に男優さんが乱入してセックス

◎ホテルで仮眠しているところに男優さんが忍び込んでいきなり挿入。そのままセックス

◎居酒屋で会話中に机の下から攻める

◎ライブイベントで舞台裏で待機中にセックス

という構成。

「天使もえ」を構成するいくつかの層

①作品の中で役柄を演じる天使もえ

②イベントなどでファンの前に立つ作品外での天使もえ

③女優「天使もえ」としての素

④「天使もえ」以前のひとりの女性

もえちゃんの作品を語るうえでなんども語ることになりますが、「天使もえ」という女優はいくつかの層に分かれていて、それが自覚的(もっというと戦略的)に明確に表現されている。そしてそれぞれがとても魅力的である、というところになかなかいない女優としての個性を持っています。

これも何度も言及することになりますが、ほかの女優さんもこうした側面をもちろん持っています。

天使さんの場合①に必要な演技力が高く、そのキャラクターが憑依しているといっても過言ではなく②とは別人格として受け取れること。

②ついても「タレント」としての言動、所作が徹底されているため単なる素の状態とは一段異なるモードが明確に存在すること。

このために②がそのまま①を演じているとならないのがもえちゃんです。

さらに②があるために、ときおりちょっと力を抜いた瞬間や我々には間接的になんとなく伝わっているけれども表に出ていない部分での「天使もえ」というものの存在を感じることができます。

もえちゃんも人間ですから、こうした「層」はそれぞれがはっきりと分かれているものの独立して0か100かで立ち現われるものではなく時に混じり合うわけですが、そのことがまた我々が受け取る印象が複雑かつ立体的になり、それが魅力につながっているというのが筆者の見解です。

こうした認識(妄想ともいいますが)を踏まえたうえで今回の作品を位置付けてみると、③の女優「天使もえ」としての素と作品上の絡みを接続しようと試みた作品として位置づけられると思います。

構えと準備

それだけ聞くとまあそんなものかと思われるかもしれませんが、そのアプローチの中で女優としてのもえちゃんの作品に向かう態度がよくわかるところがとても興味深いです。

チャプター1では構えのないまま挿入されるのですが「こんなに感じないことあるんだ」といいます。

後ほど詳しく見ていくチャプター2は「準備ができていない」ということを繰り返し口にします。

ここからわかることはもえちゃんは作品の撮影にあたって相当、準備をして体も気持ちも作ってから臨むということです。

セックスをするタイミングはこの時間、今回はこういうテーマのこのポジションなのでこういうテンションや感情で臨もう。なんとなくは想像していましたが、実際にもえちゃんの言葉を聞いてこうした準備を経た演技を我々は普段見ているんだなあということを改めて感じました。

これがほかの女優さんにも通じることなのかどうかはわかりませんが、多かれ少なかれそうなのかなとも感じます。

そう考えると、気持ちを作っていくという意味ではプロの女優さんが仕事の現場でセックスするということも、ひとりの女性がふだんの生活でセックスることと全く異質ではないことがわかりますし、プロだからといってはいどうぞというわけではないひとりの生身の人間なんだということがなんとなく感じられるのではないでしょうか。

この部分はとても大事なポイントなんじゃないかなと思います。

一方で、裏を返すと今回はこの「準備が整う」前のセックスということもできます。もちろんもえちゃんならではのプロフェッショナリズムで状況を把握しつつ男優さんとの間合いを図りつつすぐに立て直していくのですが、その立て直していくまでの過程の不意打ち感と戸惑いと恥じらいがとても魅力的ですしリアルさを感じます。

そのことでその後のセックスも普段の設定やテンションを作りこんだものではない「生っぽさ」を感じます。

このちょっとした間隙を狙ったのが本作なのではと思っています。

どっきりで素のリアクションを引き出すというのはよくある手法ではあります。

しかし本作では不意に襲って何か出てくるリアクションをそのまま面白がろうというのではなく、「整う」前のもえちゃんの表情とそこから整っていくまでの過程を見せたいという意図を感じました。

この作品はチャプター2のためにあると言い切ってしまいます

それを最も感じさせるのがチャプター2。ホテルで休んでいるもえちゃんに男性が迫るパートです。

この作品はこのチャプター2を見るためにあると言っても過言ではありません。

ほかのチャプターについては実際に見ていただくとして、今回はこのパートに絞って語っていきます。

37分からのホテルで休憩中のパートはホテルのベッドで寝ているもえちゃんにカメラを片手にした男優・黒田氏が近づき布団をはいでいきなり挿入するところから始まります。

「まってまってまって」と笑いながらいうもえちゃんは完全にバラエティのノリです。

ピストンされながら「お久しぶりです」と黒田氏に挨拶するところがなんとももえちゃんらしい。

名宛をするということ

誰だかわかってる?の問いかけに「黒田さん」と答えます。

この「黒田さん」という名前の特定がこの後の展開を見るにあたって非常にキーになる一言になっていると思います。

通常、ドラマモノなら吉村さんと絡もうか鮫島さんと絡もうが、役として絡む位相になります。男優さんの名前と役柄の名前が同じこともありますが、それはあくまで役としてもフィクションの名前です。

ドキュメントタッチの作品でもこれまでのもえちゃんの作品だと、大島さんでもピエールさんでも、それとわかりつつも絡みの最中はもえちゃんが男優さんの個への認識を強調することはありませんでした。

しかし、今回は「黒田さん」ときちんと口に出して名指ししたことで「黒田さん」とセックスするという位相になりました。名前を口に出さなければAVを見慣れた人なら誰もが知ってる〇〇さんでもいち男優さんとのセックスですが、天使さんが黒田氏とセックスするということを見ている側にも強く印象付けることで男優さんと女優さんのセックスと男女のセックスの中間くらいの立ち位置に見えてくるのは不思議なものです。

黒田氏も黒子にならずに天使さんの問いかけに積極に応えてハメながら楽しい会話のラリーが続くため、生々しさというか、密室のやり取りを垣間見ているような気持になりました。

女優としての習性が垣間見える瞬間

段々状況が整理されてきたもえちゃんが黒田氏に「じゃああれですか、これは楽しんでいいやつ?」と聞きます。この場で何が求められるのか確認するところが律儀なもえちゃんです。

このあと「どういう気持ちで・・」というもえちゃんの言葉からも、もえちゃんが普段、きちんとその日の撮影で求められるキャラや立ち振る舞いやテンションを把握して、それを自分の中にしっかりと落とし込んで臨んでいることが推察されます。

逆に言うと、今の状態はそれがインストールされていない状態。女優天使もえとしての「素」の状態であるということ。そのことがこのあとどんなリアクションをするのかドキドキ感を高めます。

過去と「相変わらず」

この後の「黒田さん、ホテルでしかしてな気がするんですけど」は「発狂性交」でも黒田氏と絡んだのはホテルの部屋だったことを指しています。この言葉も黒田氏の個を見ている人に意識させる言葉で、もえちゃんには珍しいスタイルだと思いました。

しかし、それには応じず挿入しながらもえちゃんの口をふさぐようにキスをする黒田氏。ここまでのちょっと冗談交じりのはしゃいだ感じからすっと切り替えていきます。

そのあとに「相変わらず気持ちいいな、このマンコ」と言い出す黒田氏。このあとも「あいかわらず名器だなあ」と感想を漏らします。

この「相変わらず」という言葉も役柄とかシチュエーション抜きの天使もえ対黒田氏という生身の絡みのニュアンスが出ていてグッときます。

女優としての習性が垣間見える瞬間その2

黒田氏は変なことが最近多いというもえちゃんに「どうなの?急に襲われるのって。なんか撮影でさあ、やるって決まってるのにやるのと違うからいいんじゃない?」「受け入れて居のかどうかタイムロスが(タイムラグのことか)。心の準備が。今もまんまんと心の準備がこうかみ合ってない」 「集中したい」「なんかへんなテンション」「はずかしい」と顔を覆うもえちゃんがとっても初々しくてキュート。

「いつもやっぱりテンションがあるんだなあ」「どういうこと」「撮影だってテンションを構えてきてから挿入するから」「それ普通のAV撮影だからつまんないじゃん」「でもまんまんの受け入れ準備も整っててあ、きもちいいってすぐなるんですけど、あまりにもいま急すぎてまんまんもびっくりしてて」「おれは気持ちいけどね」「気持ちよくなる準備が」といいながエッチな表情になっていくのがいいです。

そして、状況を確かめるように「これは普通にエッチを楽しんでいいやつ?」と聞くもえちゃん。そして一呼吸おいて「わかった」と呟くとスイッチを入れ始めていきます。相変わらずおちんちんがと「相変わらず」というワードが今度はもえちゃんから。

「生感」が増していきます

そして私も脱ぎたいを会話しながら脱ぐもえちゃんをすかざすクンニする黒田氏。「ちょっと」と笑いながら止めようとしますが、かまわずクンニ。「脱いでも味変わんない」と冗談をいう黒田氏に「そりゃそうだよと吹き出すもえちゃん」。そこでまた黒田氏が切り替えるようにキスをしながらピストンします。

このネタっぽい盛り上がりとちょっと本気モードが交差する感じがまるで付き合いの長いカップルのようなシーンで和むと同時に、「生」感がしっかり続く良い展開だと思いました。

気持ちが盛り上がっていきます。可愛さも増していきます。

さらに「エッチな気持ちになってきたかも。エッチな気持ちにしてほしいです」と言いながら黒田氏の首に手を回してキスをねだるのがとってもエロ可愛い。

ここで初めて乳首を黒田氏が攻めるとひときわ感じるもえちゃん。さらに「おマンコの上側擦られるとぞわぞわしちゃう」と告白します。さらにピストンを強める黒田氏にまだ準備できてないから「ゆっくりして」とお願いするもえちゃん。

「久々のエッチだからゆっくりしたい」といいます。「撮影の準備していないもん」「じゃあ前戯やろうか?」「それはそれで恥ずかしい。改めて言われると」「撮影以外でエッチしないの?」「しないですよ」「練習もせずに試合にのぞんでるの?」「だから前日ちゃんと自分でするもん」「オナニー?」「でもしてないから」「セックスしてから来た方が」「しないよ」」

このあたりの流れがとてもよいです。

ひとつは普通の絡みであれば阿吽の呼吸で行われるであろうピストンのスピードであるとか相手の様子を見ながらのプレイの変化であるとかがふたりの会話で一定の可視化をされるところがとても新鮮なところ。

もうひとつは、そのコミュニケーションが慣れた男女のコミュニケーションしながらのセックスのようで生感が増しているところです。

インタビューコーナーのように

そしてもうひとつ。このやりとりがもえちゃんが撮影に臨むにあたってどんな心持ちでいるのがを引き出すインタビューとして成立している点です。

一連の会話からわかることは、事前に気持ちや体をしっかり作ってから撮影に臨んでいること。裏を返すと、きちんとこれはどういう趣旨の撮影なのかをきちんと決めないとノリにくいこと。

準備が整う前のプレイはとても恥ずかしい気持ちになること体を撮影に向けて準備するにあたっては前日にオナニーすること。

そして性感帯について、やっぱり乳首が弱いことと、奥をグリグリされるのに加えて膣の上側を擦られるのが弱いこと(気持ちいのかどうかはまた別か?)

こうやってひとつづつわかってくると、もえちゃんは作品の完成度を見てもプロフェッショナルであることはもちろんですが、そのプロさはきちんとした準備という真面目さから成り立っているんだなと思います。

黒田氏のさりげないリードはファインプレー

そして準備が整う前の恥ずかしがり方はプロではない女の子の恥ずかしがりがたにも見えるし、撮影であるならばプロとしてクオリティの高いセックスを見せたいという躊躇にも見えます。

それにしてもこの恥ずかしがり方はとてもかわいらしくてキュンと来ます。そして恥ずかしそうに顔を隠す様子は初期の作品を思い出させて余計初々しく思えます。

そう思っていると脚持てる?と黒田さん。ここは恥ずかしそうに顔を隠すのを見て手で自分の脚の広げさせるというエロいポーズをとってもらうように求めながら、手を使えなくして顔を隠さないようにしたと見ました。さすがベテランの誘導だと思います。

恥ずかしがるもえちゃんにキュンキュン来ます

一回ちんちん抜くと突然言い出す黒田氏。「なんで?・・・なんでとかいっちゃったはずかしい」と恥ずかしがるもえちゃんがとてもかわいらしい。特に「なんで?」の言い方が可愛すぎます。

ちゃんと前戯するからさという言葉にそれも恥ずかしいよとさらに恥ずかしがります。そして「恥ずかしい、なんかきょう。なんか撮影よりはずかしい」そして「なんかふたりきりなのも恥ずかしい」

「でもふだんのエッチとかふたりきりじゃないの?」「しないから」「人呼んでやるの?友達とか読んで」「しないから恥ずかしいの」「女優になる前はふたりきりでやってだんでよ」「それはね」「そのころに戻ればいいよ」「難しい。8年前だから」「明るいから恥ずかしい」

どこ見たらいいかわからない、はずかしいというもえちゃんに「考えすぎない」とぼそっとつぶやく黒田氏。そして足裏でもえちゃんのでん部を押さえてヴァギナを広げていじります。「プロの足技されてる」と笑うもえちゃん。なんかふざけちゃうとも。

「初々しさ」の正体とは

もえちゃんを表するうえでキャリアを重ねてもなお初々しさが失われないと筆者はよく表現します。それはもえちゃんから受ける偽らざる印象なのですが、それはなぜかということは実はよくわかっていません。

しかし、この一連の流れを見て少しだけわかった気がします。繰り返しますがもえちゃんはとても準備して設定を体に取り込んで役に入り込んで作品を撮影する。それ以前の状態でセックスしようとするならば「素の状態のセックス」になるわけだから作品以外でするようにすればいい。

しかしもえちゃんには「素の状態のセックス」が現状存在しないのでどうモードを立ち上げればいいかわからない。でもカメラが回っている以上プロとして魅力的な絡みを見せなければならない。「どうしていいかわからない」が「恥ずかしい」の連発につながっていると思いますし「どうしていいかわからないけど一生懸命やる」から初々しさが出てくるんじゃないかと思いました。

その状態が狙って生み出されているのが今回の作品ですが、きっと準備をしっかり臨んだ作品でも一緒なんじゃないかと思うのです。

体にしみこませた設定とはいえ、常にちゃんと魅力的に見えるセックスをしようとなれば行為のみに集中する場面があるはずです。そうなれば整えた姿勢が崩れる時間帯や瞬間があるはずです。その瞬間にあらわれているのは、この作品で明示された「どうしていいかわからないけど一生懸命やる」というモードなんじゃないかと思います。

それはもえちゃんの生来の生真面目さや誠実さから出ているものだと思います。そしてそれは女優天使もえとしての基本属性としても組み込まれているものなのでしょう。

オナニーをここでさせる意味(妄想)

作品に立ち戻ります。

撮影前にオナニーしてるならふたりきりなんでそれ見せてとオナニーさせる黒田氏。そうやっていじるのが好きなのね。あとで俺もそれやるから。といいながらもえちゃんがクリをいじるのに合わせて指を挿入してピストン。潮を吹かせます。

なおもピストンする黒田氏に「いれないんですか?」とひとこと。とうとうしたくなったかと痺れました。

とても自然な流れですが、これの起点は「撮影前にオナニーするんだ」の黒田氏のひとこと。

気持ちと体を準備してもらうために、オナニーしてもらって入れたい気持ちになってもらったとも取れます。本当の意図はわかりませんが、そうだとしたら黒田氏のリードが素晴らしすぎると思いました。

ふたりのコンビネーション

「おちんちんいれたら寝れなくなるでしょ」「いれないほうが寝れない」

「足震えてるけど大丈夫」「したい」

しかしすぐにはいれない黒田氏。こっちにきてとベッドの端でもえちゃんをM字開脚させます。ヴァギナと恥ずかしそうな顔がいっしょにおさまる画角はそそります。プライベートのハメ撮り映像感があるのがグッときます。

黒田氏が光が当たりやすいように位置を調整したり、より良いカットを撮るためにもえちゃんの姿勢を変えさせたりをさらっとこなし、そのまままた潮を吹かせる。

もえちゃんがかわいらしく感じていく。びちゃびちゃにしちゃった恥ずかしい、といいながらううっと恥ずかしそうに唇を噛む表情がめちゃくちゃ可愛いです。

これは普通に撮った作品では出ない表情だと思います。たまりません。

足コキをさせようとすると「それなら舐めたい」ともえちゃん。この自分から言い出す感じもかわいらしくて良いです。「玉触るんだ」「9年やってると違うね」という黒田氏に「玉触るとおっきくなるね」とにっこり。貫録を感じます。そして「おっきくなってきた」と可愛く笑いながらフェラ。目線をカメラに向けてくれるたびにグッときます。

「たまたまって気持ちいんですか」って聞く声がまた可愛い。このあと「先っぽも気持ちいの?」と聞くのですが、この基本ですますで話してときおりタメ語が来る感じが個人的にはたまりません。

黒田氏が気持ちいいとリクエストしたところを丁寧に舐めていくところもふだんの演技とは違う生々しさかあってよいです。

「もえちゃん」と「黒田氏」のセックス

さらにこのもえちゃんと黒田氏のセックスというのが強調されるのが次の流れ。

「もっと天使もえを堪能したい。もっと気持ちよくしてほしい」と黒田氏。それに対して「久しぶりに」と答えるもえちゃん。お互いで「よいしょ」といいながら立ち上がる。「いい?甘えていい?」という黒田氏に「もちろん」ともえちゃん。

これまでと違ってグッと色っぽいモードで乳首を舐め始めます。この攻めモードは完全にスイッチが入った状態。普段の作品でしたら役柄としての男優さんを感じさせるモードなのですが、これまでの流れからくると黒田氏を気持ちよくするモードになります。

やっていることは同じなのですが、具体的に名宛てがある状態とはっきり認識したうえでのプレイはとても感じかかたが違い生々しく感じます。

例えばフェラしながら体を爪先で撫でるのですが、これも「苦手?」「大好き」というやり取りも役柄を挟まない分「黒田氏」を気持ちよくしたいとしているという表現になりぐっとリアルですしとてもエロチックです。

そしてこれまでの作品の中でなかなか見たことがないプレイを繰り出しているところも特別感があってこれも普段見せないもえちゃんという感じでエロいです。

攻めのあまつかが出現

このあと自分から積極的にバックでつながって腰を振り始めるもえちゃん。腰を深く落としてグリグリしながら「おっきいおちんちん」と呟くのが色っぽい。「もっとしたい」と態勢を変えて騎乗位にもっていくのもエロいです。

このときの「犯したい・・・」というひとことを聞き逃しませんでした。攻める気満々です。

その通り、M字騎乗位になって乳首攻め。笑いが消えてプレイに集中する瞬間にゾクッと来ます。そしてかわいらしく「先っぽ?」といいながら浅く出し入れ。「黒田さん先っぽすきっていってたから・・・」の言い方にキュンキュン来ます。

いっちゃうよという黒田氏に「やだ」もかわいい。体を背中側に倒して結合部が見えるように出し入れするときの表情も嬉しそうです。

本作のかわいさの頂点はこのひとこと

「黒田さんが襲ってきたんだから」もかわいい。ここまできて黒田氏が形勢逆転してるから俺襲うわと流れを変える行動に。

するともえちゃんは笑いながら

「襲ってくださいっ」

やられました。かわいすぎます。ここがかわいいの頂点といっていいでしょう。ぜひ作品を見て確認してほしいです。

ここから態勢を変えるもえちゃんはさっき自分で吹いた潮で濡れてるシーツをめちゃくちゃ恥ずかしがります。笑いながらのやりとりをしながらバックの態勢へ。

この時、笑いがすっと消えて、これから受け入れる期待感のような表情がグッときます。ほしくてしょうがない、というメッセージのようでとてもよい顔です。

そして受けのあまつかへ。甘々モードがやばすぎる。

このあとはひたすらピストン。攻め手をやめずにガンガンいくのがこれまでのどちらかというと緩い感じから一転します。

緩急がうまい。すっと画面に引き込まれます。

それに加えて自分を受けと決めてからのもえちゃんの甘々モードがやばいです。

「おっきい…ちんちんおっきい」

「やだ…こすっちゃやだ…」

「いじわる…もう…」

「だめなとこばっかりする…」

「そこばっかりやだ…気持ちいいところばっかりやだ…」

こんな言葉がハイトーンの甘えた口調で繰り出されれば、それはもう脳に響き渡ります。

ガツガツの攻めを味わってかわいくイク。足りずに奥まで入れてとおねだりする。すっかりのめり込んだ最終盤に顔アップの正常位ハメ撮りがめちゃめちゃそそります。

女優になっていく

本当に気が付かれずに撮影するということでもない限り、カメラに映る以上はその人のリアルな素ではありえない、というのが筆者の立場です。

もえちゃんであれば、男優さんがカメラを回して迫ってくる以上はいくら不意打ちであったとしてもどう絡みを撮られるかを計算しながら対応せざるを得ない。「これって気持ちよくなっていいやつ?」というひとことは、その過程で出た言葉だと思います。

そして最後の絡みまでの黒田氏とのやりとりも含めて考えると、このパートはもえちゃんが女優としての絡みを整えていくまでの過程とも受け取れてとても興味深いです。

引き出しのミステリアス

一方で、設定なしで突入した後「これって気持ちよくなっていいやつ?」というマインドセットをしたもえちゃんが参照したのはもえちゃんの中のどの引き出しなのでしょうか。

過去の作品?これまで読んだ本やコミックのイメージを借りてきた?それとも8年前以上にまでさかのぼるかもしれないプライベート?

いずれにしても、自分がいちばん楽しく心地よくなるセックスの引き出しを持ってきたのは間違いなく、今回我々が見たセックスはもえちゃんの好きなバリエーションのひとつと考えていいのではないでしょうか。そう考えると、なんだかもえちゃんの生身に少し触れたような気がしてドキドキします。

男優さんのチョイスも良かったです

ベテランかつちょっとオラオラ系の黒田氏を起用したことで、もえちゃんが甘える後輩の関係性で走ったことでかわいらしさが引き出されました。

勝手知ったる関係なので旧知の知り合いのような(実際そうなのですが)やりとりも良かったです。

一方で、黒田氏はグイグイとリードして素直にあー気持ちいいと口にしながらも、所作も言葉もさっぱりしています。そのため押し出しが強そうでいてアクや自分が自分がというところを意外と感じさせないところがこのシチュエーションには適任でした。

熟練の仲良しカップルがたまにはハメ撮りでもしてみる?みたいな楽しさと明るさを感じさせたのがとても好評価。

役割とか撮る/撮られるとか、お互い何かを押し付けあう感じがない生身の対等なセックスという感じがふだんの作品では見られない雰囲気でとても印象的でした。

随所にもえちゃんに対する気遣いやさりげない誘導があって、上手に場面を転がすための配慮が感じられたのもとても見やすかったです。

僕の知らないもえちゃん

最初に今回の作品は女優「天使もえ」としての素と作品上の絡みを接続しようと試みた作品として位置づけられると書きました。作品外で見せてくれる姿はみなさんがよくご存じのとおりです。

作品の中のもえちゃんも皆さんがよく見ている通りです。しかしこのそれぞれの「みんなが知っているもえちゃん」が組み合わさり、さらにそこに普段はあまり見えない男優さんとの関係性が加わると、そこには「知らなかったもえちゃん」が立ち現れていると感じました。

この知っているはずのもえちゃんの姿から知らない一面が見えてくるのがこの作品のいちばんの特徴ですし、そこにいるもえちゃんがとんでもなく魅力的なのがすばらしいです。

さらにいうならば自分が大好きで追っかけている女優さんの知らない一面が男優さんによって引き出され、しかもそのもえちゃんがとても楽しそうで気持ちよさそうというのに「謎のNTR」を感じました。

自分にとってはこれまでのNTRモノ以上にNTR感。筆者はいわゆるガチ恋タイプではないので、これは個人的に意外な発見でした。そのくらいとてもふたりの絡みが良い雰囲気に仕上がっているというべきでしょう。

さあ、これは「どっきり」という形で引き出されたものなのでしょうか。それともそいうシチュエーションを設定してどう見せていくかというところまで含めた演出の設計なのでしょうか。それは制作者と演者にしかわからないことです。

「どっきり」なのか「どっきりというパッケージなのか」。そこに見えているもえちゃんのリアクションは「女優天使もえとしての素」なのか状況を理解したうえで「天使もえとして演じた素」なのか。それも本人たちにしかわからないことです。

作品で見せる高い演技力とイベントや配信などで見せるふだんの魅力的な個性、両方が際立っているからこそ湧き出てくる「どっちなんだろう」という興味がドキドキ感に上手につながっています。

なにより、作品の中のもえちゃんが楽しんでいるのがとてもとてもかわいい。

じゃれ合いと真剣なセックスとの緩急がエロいことはもちろん、もえちゃんにちょっと近づいたような気分になれる作品です。

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