どうしようもなくかわいらしい
耐えようとしても乳首がどうしようもなく感じてしまうもえちゃんがとにかくいじめたくなるくらいかわいくそしていやらしいです。
じわじわとしかし確実に順を追って堕ちていく展開も気持ちよい。
そして乳首をスポットをあてるために常に強調される首筋から胸のラインの美しさに注目です。
構成です。
上司を差し置いてプロジェクトのリーダーに抜擢された有能社員もえちゃんが仕事上のネタでリーダーを降ろされていいのかもいけ好かない上司に脅され言いなりになっていく。しかしその過程である弱点を見つけられ…というストーリー。
ある弱点とは乳首。本作では一貫して乳首を軸にプレイが展開されていきます。プレイともえちゃんのフェーズと構成がきれいにリンクしているのが本作の特徴。こうまとめられると思います。
◎乳首の発見
◎乳首の確信と開発
◎乳首で陥落
◎乳首で服従と快楽
プロットも話の流れもAVらしいわかりやすさで順を追って素直に楽しむことができる構成です。
天使もえの基本属性としての「乳首が弱い」
これまでも言及していますが、「天使もえ」はいくつかの層からなりたっているというのが当プログの基本認識です。妄想とも言いますが。
◎演じている役柄としての天使もえ
◎作品に臨む女優としての天使もえ
◎イベントやライブの時の作品外の天使もえ
◎「女優天使もえ」の「素」としての天使もえ
◎「天使もえ」になる前のひとりの女性
といった感じに分けられるでしょうか。もちろん別人格ということではありませんし0か100かで使い分けられているものではありません。それぞれがグラデーションをもって入り混じっていて濃淡で感じ取るイメージです。
もちろんこれは当然他の女優さんでも備わっているものでありますが、もえちゃんの場合がこのそれぞれの層がきちんとキャラ立ちされ際立っているところにその個性と魅力があると思います。その作品で与えられ求められる役柄やキャラと同時に女優としての属性も明確にある。そのそれぞれが自分の中で「天使もえ」として意識されている。これはなかなかない個性だと思っています。
ではその「女優天使もえとしての基本属性」。いろいろあるのですが、絡みの面で言うと「乳首が弱く、奥をグリグリされるのが好きで、快楽にめっぽう弱い」です。
これをどんな作品でも強弱はあれど一本筋を通すことで多彩なキャラを演じつつも「天使もえ性」をまとわせることになります。同じようなテーマであっても他の女優さんのそれとは明確に区別できるツールのひとつとなっています。
今回はそのうちのひとつ、「乳首が弱い」にフォーカスしたとあれば注目せざるを得ません。
しかも天使さんの作品はただフォーカスしたものをやり続けるだけでは終わらないのが常。
そんな注目のしかたもできる作品です。
乳首の発見
さて最初のパート。嫌がらせと罠を仕掛ける上司は当初はただたんに一発やれればオッケーみたいなノリでもえちゃんに襲いかかったことでしょう。
しかしもえちゃんを攻めていくうちに思いのほか乳首が弱いことに気が付きます。
それを象徴するような乳首のアップのカット。可愛らしい乳首がピンと立っているのがたまりません。
そのまま乳首を責められながらイクもえちゃん。
導入部の短いパートではありますがこの「乳首の発見」が重要な意味を持ちます。スーツ姿のまま乱れるのが良かったです。
乳首への確信と開発
別の日、上司に呼び出されるもえちゃん。上司は今度ははじめから乳首を執拗に攻めます。
上司の見立てなら乳首を攻めていけば堕ちるはず。その見立てに抵抗できずに感じてしまうもえちゃんです。
さらに確信を確実なものにして次に進むためのツールが乳首を挟んで振動を与える器具。
これを使われもえちゃんは悶えまくるのですが、このときのポージングがすばらしい。
椅子に座らされ、後ろ手させられることでデコルテから胸までが張り出す形になりきれいなラインが強調されます。
このラインがきれいな状態をずっと見ることができるのでとてもとても満足感がありました。
序盤は感じてしまいながらも上司に抵抗を示すもえちゃん。
「こんなことでよろこんでるから仕事できないんですよ」
「わたしに負けるのがこわいからこんなことするんですか」
言われた上司は一応応戦しますが余裕の雰囲気。なぜならすでに乳首が弱点であることを確認しているからです。
乳首を攻めていけば堕とせる。ではどうやって堕とすかという段階に上司は入っています。
器具で乳首を挟まれ引っ張られて感じてしまうもえちゃん。引っ張られるのにつられて体が反りかえるのがたまりません。
そして机に座らされ、今度は執拗に乳首を舐められる。
このときも後方に手を突く形なのでデコルテと胸が反る形に。ラインがとても美しくて素晴らしいです。
「快感装置」が反転させていく
この器具、次第にもえちゃんの快感をマックスにするスイッチとしての役割がはっきりしてきます。
嫌悪感と自分の立場を守るためにいうことを聞くしかないという感情の間にこのスイッチが入ることでもえちゃんが大きく動かされていきます。
無理やりフェラをさせられるとグイグイとしゃぶっていくもえちゃん。それは嫌がりながらも早く終わらせたいという気持ちからです。
しかしその途中で器具が登場。スイッチを入れられるとどうしようもなく感じてしまいます。
端からみれば感じながら一生懸命フェラする姿になるわけで、その反転具合がなんともいえない光景です。
そしてその流れで挿入。入れても動かさない男の判断にここは大拍手です。
嫌がる言葉を口にしながらもえちゃんの腰がうねうねと動いてしまう。
そして再び器具のスイッチをオンにするといっそう感じ始めるのは期待どおりの展開。
上司の仕掛けにずるずるハマっていく姿がたまりません
ここでもえちゃんは「普通にして」と上司に言ってしまいます。
とにかく乳首を攻められるのは避けたい。そこから逃れるためには挿入されるのは構わない、その代わり乳首はやめてということ。
挿入されるより乳首を攻められるのが嫌だという通常で考えると、普通に思い浮かべる発想と逆なのはそこまで乳首が弱点だということがとても効果的に強調されたシーンだと思います。
おっぱいはいやだと何度も懇願するもえちゃん。
さきほどの上司をなじる強気の態度から「お願いします」と一気に弱気に。
「おまんこはいいのか」と問いかけると「おまんこはいいからおっぱいはしないで」とお願いします。
そういわれた上司は遠慮なくピストン。嫌って抵抗していた上司に一転してセックスを懇願する形になるのが征服感をそそります。
そして当たり前と言ってはなんですが、圧倒的優位に立っている上司がそんなお願いを聞くわけもなく器具のスイッチを入れます。「おまんこだけにして」といいながら乳首でかんじまくりイキまくるのがグッときます。
乳首だけはやめてほしいというのは乳首をこれ以上されるとダメになるから。しかしその手の内がさらされてしまっていれば、もえちゃんを堕とすのが目的の上司には格好の餌食。上司とすればセックスしてもいいからという言質をとりつつ最後に乳首で落とせばいいわけです。この時の上司の感情が疑似体験できるとかなり興奮できると思います。
屈辱と羞恥を上回る快感
別の日に進捗報告をする会議の準備をするもえちゃん。静かな雰囲気ができる女の人という感じでいいですね。
そこに話しかけてくる上司。冷静に対応するもえちゃんですが、すでに少しだけ色気の雰囲気が見えるのがそそります。
会議中に器具を付けるよう命じる上司。あらがえないもえちゃん。
なんとか会議を進めようとしますが感じまくってしまい、ついには皆の前で潮を吹いてしまいます。ここは潮を漏らしてしまうまで行くとは思わなかったのでちょっとしたサプライズ。
いままで地位を守るために耐えて隠してきたものが崩壊しそうになる瞬間です。
この屈辱感と敗北感はゾクゾクします。
上司が助け舟の形でトイレにいくもえちゃん。もちろん上司はさらに追い込むためです。
しかし、その上司の思惑とは別にトイレに駆け込んだもえちゃんがすでに乳首の快感に夢中なのがとても印象的です。さきほどの会議の時の羞恥も屈辱もまるでなかったかのように快感に没入していきます。
ある程度予想していた展開とはいえかなり急カーブ。最初の会議の準備の静からの落差にグッときます。
どの時点で?妄想が膨らみました
もえちゃんが快感の虜になってしまう状態になったのはいつか。最初の会議のときは普通でそのあとこの変化が起きたとするとあまりにも急すぎてちょっと無理があるかもしれないと考えました。そこで、その前段でさんざん犯されてイカされた段階ですでに堕ちきっていたと妄想しました。
そう考えると会議室で上司に声をかけられた時にはすでに次にされることへの予感とそれによってもたらされる快感でもえちゃんの頭の中はいっぱいになっていると妄想を進めました。
この妄想の線で考えたときのもえちゃんのクールなたたずまいと頭の中のギャップが想像できてめちゃくちゃ興奮しました。まあ妄想なのですが。
ちなみにもえちゃんには「むっつりスケベ」「秘められたM性」という属性もあると考えているので、その部分ともこのシーンはリンクすると思っていますがその属性についてはまたそれが強くあらわれた作品の時に言及することにします。
すべてはここまでに整いました
さてここまでくるとお膳立ては整いました。後はクライマックスの絡みだけ。後輩社員も加わってもえちゃんの淫らな姿をさらけだす3Pに見入るだけの時間となります。
いろんな作り方がありそれぞれの良さがありますが、このすべて設定や伏線は回収しきってラストは何も考えずにプレイに集中するというやりかたは見る側にとってはある種の気持ちよさがあります。往年のアクションものの作品でいう、最後の大バトルシーンみたいなものでしょうか。
おすすめ①上目遣いとキスフェラと後ろ手と
このパートのおすすめは1時間22分過ぎから。乳首攻めでトロトロにされたもえちゃんが上司にやられた分やり返せと後輩の乳首を攻めるように命令されます。
下から上目遣いで舌を出し優しく可愛がるように後輩の乳首を舐めていくもえちゃんの表情がたまりません。「私のおっぱいも触って」とお互いの乳首の攻め合いに。感じて突き出したお尻を上司に後ろからまさぐられて甘い声を出しつつ体をくねらせるラインが奇麗です。
「ちんぽも咥えてやれよ」ともう一度自分のところに引き寄せて後輩がズボンを下ろす間に乳首を触る上司。その上司に「もっと触って」とおねだりするもえちゃん。そのもえちゃんを見て上司が後ろからねっとりとキスします。いったん上司が唇を離すと「いや。もっと」とさらにキスをせがみます。この流れ、すっかり調教された感があって満足感があります。
それを見てペニスを大きくした後輩。もえちゃんは「私のこんなところみて興奮してくれたの?うれしい」といいながらペニスに何度もキスをするようにフェラしていきます。このあたりの後輩への優しい攻めの感じがいいですね。とてもグッときます。
そこへ上司が再び乳首に器具を装着。悶えながらも一生懸命咥えこんでいく姿がそそります。
ここまでの流れ、重要なことをひとつ付け加えなければなりません。
裏テーマは「デコルテの美しさ」
この後輩の乳首を攻めるように命令されてからのここまでの一連の流れのあいだ、もえちゃんはずっと服を腕のところまで脱がされた状態で事実上後ろ手に縛られた状態になっています。ということはずっと首筋から肩、胸のラインが張り出して美しく強調された状態が続いているということです。
ほかのパートでも繰り返し出てくるこのポージング、とてももえちゃんの身体の魅力が良く出て良いです。乳首を攻めるというテーマの特性上、乳首が良く見えるように設定されたポージングだと推察するのですが「もえちゃんのデコルテと胸のラインの美しさをじっくり堪能する」というのがこの作品の裏テーマだと考えるほどとても印象的な姿で、意図的なのか偶然なのかはわかりませんがこの選択をした制作陣に感謝したいと思います。
おすすめ②再び「裏テーマ」
このパートのふたつめのおすすめは、1時間45分過ぎからのソファーに座っての背面座位。乳首に器具をつけられたままのもえちゃんが上司の両足をまたぐようしして繋がりこちらにしっかりと見えるように腰を振る姿に興奮します。
そしてここでも途中からもえちゃんは体の後ろに手を突く姿勢に。そう、先ほど言及した「もえちゃんのデコルテと胸のラインの美しさをじっくり堪能する」モードに。このあたりの至れり尽くせり感にちょっと感動します。
下から突き上げてもっととお願いしながらこの姿のまま激しく腰を動かしてイク姿に見惚れていると、まさかのハメ潮。ここで出るとは思わなかったので驚くとともに「おっぱい気持ち良くて止まらない」と叫びながら吹いてしまう姿がとても刺さりました。
余韻の残るラスト
このあともさんざん攻められ続けてフィニッシュを迎えるわけですが、
そのあと改めて乳首に器具を付けられスイッチを入れられそのまま放置されます。
ひとりで乳首で感じながらもだえる姿がとてもいやらしくも美しい。そのままこの作品は終わります。
さてこのあともえちゃんはどうなってしまうのか?そんな余韻が残るラストでした。
その後の展開にまたしても妄想が膨らみます
というわけで、せっかくなのでちょっとこのラストの後を妄想してみました。
ひとつめ。器具をつけられたままのもえちゃんはこのまま攻められてつつ放置。朝になって部長以下いろんなひとに見つかって・・・という完全に破滅する鬱パターン。
ふたつめ。体調不良を理由にリーダーを降ろされかわりに上司がリーダーに。もえちゃんは上司の命令でテレワークに。不本意なはずだがなぜか幸せそうなもえちゃん。なぜなら会社からは仕事をしているように見えるがその服の下には・・・。という完全服従敗北パターン。
みっつめ。もえちゃんはそのまま開発プロジェクトのリーダーとして活躍。一方で夜な夜な上司と後輩による「乳首開発」が続き、契約交渉先の会社の幹部にも・・・という「裏では」パターン。このパターンはもえちゃんと上司の優位が逆転するパターンもありですが、ちょっとコメディタッチになりそうなので割愛します。
こんな「その後」を妄想したくなる余韻がなぜ残ったかというと、おそらくとても構成が順を追って整理されていて今どういうシチュエーションでどんな段階にもえちゃんがいるのかちゃんと頭で納得していること。余計な情報や寄り道がないので流れに集中できて知らず知らずのうちに自分でもストーリーや情報を補完し始めながら見ていることが理由としてあげられるのではないかと思います。
「乳首」という要素の絶妙の入れ込み方に拍手です
絡みにどうバリエーションを持たせていくかということを考えた場合、性器以外の場所でクローズアップされるのは胸です。さらに性感帯という意味で言うと、乳首というのは「スイッチ」としてとてもわかりやすい要素であると思います。その要素を、冒頭でも言及したように「乳首が弱い」とい「天使もえとしての基本属性」と上手にリンクさせたことでとても流れるようにすっと内容とプレイが入ってくる作品になったと思います。
一方で、あくまで「スイッチ」としての存在に位置付けてフェチ的要素をあまり入れなかったのは良い判断だと思いました。乳首の快感で変貌させられるもえちゃんを見せたいのであって、乳首プレイを見せたいのではないのだなと意図が整理されて伝わってきましたし、乳首という要素がわざとらしくなく自然に話の流れに入り込んでいたように思います。
もえちゃんの力量と体の美しさを改めて実感します
「乳首攻め」や「潮吹き」といったスペシャルな要素をことさらに強調せずにさらっとプレイに入れ込んで盛り上げていくのはさすがの力量。そしてわかりやすいピークを持ってこなくても流れの全体の雰囲気でエロを表現できてしまうのもさすがの力量。制作陣がもってきたものを「あまつか流解釈」を経るとどうなるのかの一端を改めて感じました。
そしてなんどでも触れますが「もえちゃんのデコルテと胸のラインの美しさをじっくり堪能する」がこの作品の裏テーマだと勝手に思っています。話の展開、プレイのエロさに加えて、ぜひ体のラインの美しさに着目してみてほしい作品です。
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