僕を守るため地元で有名なヤンキーに犯されるお姉ちゃん!そんな姿をみて鬱勃起からのクズ近親相姦! 天使もえ レビュー

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薄幸の美女が堕とされていく姿が良いです

理不尽な不幸への巻き込まれ方も、自ら引き寄せてしまったのではと思わせてしまうほどの薄幸そうな佇まいのもえちゃん。どうしようもなく感じてしまい従わされてしまう「抗えなさ」にグッとくる作品です。

・弟とトラブルになったヤンキー2人組が家に押しかけ無理やりセックス

・ヤンキー1人がさらに脅すために家に再びやってきてオナニー強要からイラマチオ気味のフェラ抜き

・風俗で働かせるから講習だと称してフェラ→アナル舐め→素股→終えた後に挿入されてしまう(フィニッシュは無し)

・もえちゃんがやられる様子を覗いていた弟をヤンキーが見つけ、「客」役としてもえちゃんとセックスさせる

という構成です。

「その先」を妄想したくなります

この作品で演じられる姉のもえちゃんはとにかくおとなしく儚げ。さしたる抵抗もなくヤンキーに従ってしまいます。これはもうそういう性格なのだといえば仕方がないのですが、もう少し抵抗しても良いのでは、というくらい言いなりになってしまいます。このもえちゃんの危うい抗えなさのようなものが作中のキャラの魅力になっています。もっといじめてみたくなるような、めちゃくちゃにしたくなるような、そんなそそり方。実際のプレイは基本的にオーソドックスで過剰にハードだったり凌辱的だったりはしないのですが、思わず「その先」を妄想したくなるような欲望の掻き立てられ方でした。

おすすめポイント①そそる「言いなり感」

なぜかおとなしく従ってしまうもえちゃんの「言いなり感」がもっともあらわれているのがチャプター3にあたる、ヤンキーが風俗で働かせるための講習だと称してもえちゃんに風俗プレイをさせるパートです。

少し嫌がりはするものの、素直に言うことを聞いて客役のヤンキーにキスしながら服を脱がせ、言われたとおりにフェラします。そして舐めろといわれると「はい」と返事し、しっかり咥えろ、音を立てろ、こっちを見ろという指示にその通りに実行していきます。舌を使えと言われてしっかり裏筋を舐めるときには「こうですか?」と確認します。この積極的に従いに行く感じがたまりません。

膝を舐めろと言われて舐める時もペニスをしごくのをやめないのも嫌なはずが言うことを自分から聞いてしまってる感を高めます。この後アナル舐めと玉舐めをさせられるもえちゃん、「時間一杯きもちよくするんだぞ」と言われて「はい」という返事がめちゃくちゃそそります。嫌そうな顔をしながらもしっかりとアナルを舐めていく姿もグッときます。

いきなり風俗の講習だ!と言われたらはあ?なんですかそれは?という雰囲気にもなる感じですが、そんな身勝手で荒唐無稽なヤンキーの要求もあっさりと受け入れてしまうところにMごころを感じ、Sっ気分を刺激されてしまいます。

おすすめポイント②たまらない「結局感じちゃう感」

この言いなり感に加えて、その挙句に結局感じちゃうのね、というのがとてもそそります。

この同じパートの後半でもえちゃんはおもちゃでいかされまくります。ローター、電マ、バイブと道具を変えてイかされるたびにもう無理矢理とか関係なく快感に没入し始めていくのがとてもよいです。バイブを入れられてパンティで固定され、四つん這いで腰をガクガク言わせながら行くシーンはスレンダーなボディラインの美しさとお尻のセクシーさもあいまって、とても淫らに仕上がったと思います。

さらに股をV字に挙げられて正面からバイブを入れられると、「それすごい」「きもちいい」と思わず口にします。個人的にはここにグッときました。もうスイッチが入ってしまった合図ですね。男たちがさらにバイブで突きあげると「すごい」「そこすごい」。快感に押し流されてしまいます。

だらしなく伸びてしまったもえちゃんに男たちは見てたら興奮したとかわるがわる挿入します。快感続きだったもえちゃんはいやがる言葉は発しながらも明らかに感じている様子。ここは次への繋ぎとしてここまでて終わってしまうのですが、快感に押し流されたもえちゃんに興奮した男たちがむしゃぶりつくシーンはもう少し見たいなと思わせる余韻。かなり引きの絵で見せたのも、のぞき見している弟と同じ視点のようでシチュエーションがよくわかって興奮しました。もう少し見たかったというか、ここをフィニッシュありのシーンにしてほしかったくらいでした。

最初のパートの「結局感じちゃう感」

最初のパートの結局感じちゃう感も大好きです。

弟が起こしたトラブルを許すという名目で犯されてしまうもえちゃんですが、ついに入れられてしまうとめちゃくちゃ感じてしまいます。激しく突かれるとあっという間に絶頂に。いやがるとか、体をよじるとかそういうのもなく一直線にイってしまった姿にそそられます。

続いてフェラさせられながらバックでピストンされてやはり腰を震わせてあっという間にイク。さらにバックで激しく突かれてイク。ソファーに座った男に背面騎乗位から突かれてイク。確実に仕留められてしまう感じがとても良いです。さんざんイカされるうちに、どんどん艶っぽくなっていくのも良いです。背面騎乗位で一度行った後にもう一度さらに深く背面騎乗位でつながってイク姿、直後に両腕を後ろ側から掴まれてバックから突かれてイク姿、体のラインが強調されてとてもきれいです。

弟の欲望のずるさ

もえちゃんがめちゃくちゃにされてしまうきっかけを作った弟ですが、助けを求めるわけでもなくお姉ちゃんがやられているのを見てオナニーしてます。それどころかもっと感じろとねがってしまうクズぶり。そこを見抜かれてヤンキーたちにお姉ちゃんとセックス「させられて」しまうのですが、ごめんねとかなしむもえちゃんの見えないところでにやり。欲望を満たされるチャンスと考えるやはりクズぶりです。「いう通りにしないと終わらないよ」と脅されて仕方なくを装いながら自分の願望を満たすところにとことんもえちゃんの薄幸ぶりが強調されているなと思いました。

そんな弟の気持ちを知ってか知らずか、もえちゃんはあくまで弟は仕方なくだもんね、というスタンスで気遣います。弟とセックスさせられてしまうという嫌悪感の中で犯されてしまうのかと思いきやもえちゃんは慈愛に満ちた表情を崩しません。弟はこんなにもクズなのに溺愛しているもえちゃんはやっぱり薄幸。そしてそれとは別に弟の攻めでやっぱり感じてしまいます。

お姉ちゃんも弟もどうしようもないな、という感想がふと浮かびますが、お姉ちゃんは終わった後も弟のことを気遣うどころがいっしょにお風呂に入ろうかと誘う溺愛っぷり。弟はそれには何も言わずに黙っています。これで終わったねというもえちゃんの言葉に「だといいね」と含みをもたせているのも、これで終わらないし、終わらなければまたお姉ちゃんとセックスできるのではという弟の期待感を感じでやっぱりクズだなと思いました。

鬱テーマだけどバランスの取れた「あまつかスタイル」はさすが

これまでのレビューでも何度か言及していますが、「快楽にとっても弱くて流されてしまう」というのは作品ごとの役柄にかかわらず「天使もえ」の女優としてのキャラとして持っている基本属性だと思っています。今回はここに「薄幸」という要素を加えることで、より理不尽な要求に従わされながらもどうしようもなく感じてしまうという、Mっ気たっぷりの雰囲気が強調された作品になったと思います。展開だけ見れば確かに「鬱」の要素しかないのですが、もえちゃんの基本属性の強さが、鬱要素と拮抗することで、陰惨になり過ぎずにエロを堪能できる仕上がりになったのではないでしょうか。

「鬱勃起」「近親相姦」とややダークなテーマが掲げられた本作ですが、結果的にはそこだけを追求したようなマニアックなものにならずに、もえちゃんが快楽に呑み込まれていく姿に焦点があたった王道の作品になったと思います。定番のテーマをあまつか流に再解釈・再構築して自分の色をしっかりだすことが得意な女優さんだと改めて感じました。 テーマだけやや苦手、と思う人も多いかもしれませんが、そこを意識せずにプレイを集中してみてもとても楽しめる作品になってるので、ぜひ一度見てほしいと思います。

AV的には良くあるテーマ、というものでもえちゃんがてがけていないものはまだたくさんあります。制作陣にはぜひ、定番を定番としてあてはめるのではなく、定番を天使もえがこう演じたら新しい境地がひらけるのでは、というスタンスを期待していきたいと思います。

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