誰も助けてくれない非情な追姦レ〇プ。年上部下、上司、清掃員、後輩…一晩に4連続で犯された美人OL 天使もえ レビュー

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怒涛の展開に呑み込まれていくもえちゃんが悲しくも美しい

シンプルであるがゆえに味付けが難しいテーマを恐怖映画やモンスターもののテイストを入れ込みながら全体のテンポをアップ。悲惨な状況に巻き込まれていく恐怖感と無力感を表現しています。

普段かかわりがあるはずの同僚たちが襲い掛かるときのディスコミュニケーションと、同じく空間にいてもかかわらない清掃員に攻められてるときのある種の双方向さが、何とも言えないコントラストを感じさせます。

そしていつも以上に引き締まったように見えるもえちゃんの美しいからだと美貌がダークさを際立たせます。

仕事ができて順風満帆なもえちゃんを逆恨みした部下が突然襲う→部下が呼び出したもえちゃんの上司が自分ももえちゃんに挿入→その途中でやってきた清掃員が別室に引き釣り込み襲う→助けを求めた後輩が部屋に連れ帰るがそこで欲望を抑えきれずやはり襲う、という4つのパートで構成されています。

この作品、ホラー映画やモンスター物のストーリーのフォーマットを踏襲していると感じました(妄想しました)。そのうえでスリリングな緊張感とスピード感で見せようとする意図を感じました。

そこで今回は、印象的なシーンを妄想したストーリーのフォーマットに沿った解釈を交えてみていきたいと思います。

冒頭から不穏さの演出

冒頭、オフィスの中を歩く清掃員の後ろ姿から始まります。がっしりとした巨体と何事かをつぶやきながらニヤリと笑う姿がただならぬ雰囲気。この人物がキーになる予感をさせます。

この雰囲気、恐怖映画の冒頭のテイストです。謎の人物が子守唄や童謡なんかをうたうアレです。リアルからフィクションに冒頭から離陸させていきます。

淡々とした日常の演出

一方で、オフィスのシーンは淡々過ぎるほど淡々としています。冒頭の不穏な異物感からいったんリアルに振ることで、その「リアル」の世界にいるもえちゃんがこれから「非日常」に引きずり込まれてしまう予感をより感じるようになっています。

部下=怒りと敵意にまみれたモンスター

最初に襲い掛かるのは逆恨みした部下。襲い掛かるきっかけが自暴自棄というのは性欲に駆られて、というより生々しさを感じます。彼から発散されるのは女性に対する欲望というよりも復讐心や敵意。

「俺のこと馬鹿にしてたんだろ」と連呼して強引にピストンし続ける。逆恨みしたもえちゃんを屈服させるためのセックスです。そして顔色も表情も生気を失い、理性も失った怒りに突き動かされて腰を振る男にはゾンビやモンスターのテイストを感じました。

まずはこのモンスターにもえちゃんは日常から突然、悲惨な状況に引きずり込まれます。

上司=モンスターの仲間(人間が少し残ってる)

その流れで言うと、次に出てくる上司はモンスターの仲間その1。「〇〇は仲間を呼んだ」というやつですね。

実際、上司出現の直前のシーンで、部下は電話をかけて上司を呼びます。この部下にまったく表情が浮かばないのもホラーチックな感じです。

「悪いのは俺じゃない」「黙っといてやる」といかにも敵役がいいそうな薄い言葉を並べるのもモブキャラ感が出ています。

秀逸な上司出現シーン

そんな雑魚キャラ感満載の上司ですが冒頭の「出現シーン」の描写が良いです。

デスクの脇からカメラが横移動して無表情に立ち尽くす同僚の前ですでに欲望のままに腰を振る上司が映る。もえちゃんは脚だけが見える。

上司は「俺が悪いんじゃない」と主張するが、それを聞くことなく呆然とされるがままになっているもえちゃん。部下に呼ばれる→状況を把握する→襲い掛かるという部下のシーンとシーンが同じようになりかねない段取りを省くことでテンポが出て、理不尽な事態に次々と巻き込まれていることが強調されました。

部下のシーンよりもぐったりして反応がなくなっているもえちゃんの様子も、直接たどらないことで逆に時間の経過を感じさせ、より絶望感が増しています。

秀逸なブリッジ

そのままこのシーンが続くかと思いきや、物音がして上司は逃げ出します。この小心さもモブモンスター感があります。

その慌てぶりをよそに引き続き無表情で立ち尽くす部下との取り合わせは「もっとやばい奴が来た気配がするから逃げるぞ。おいおまえも早くしろ」という雑魚モンスターのシーンを彷彿とさせます。

この後、作品冒頭に出てきた清掃員が登場するわけですが、ひと絡み全体を次の絡みへのブリッジに効果的に使うことで、ストーリー進行に起伏が生まれ、次の絡みへの期待感を生み出しています。

絡みを始めたなら最後まで続けてほしい寸止め感がもったいないという向きが多いのは予想できますし制作陣もそれは承知しているでしょう。そのうえでこういう展開にしたのは、作品全体のトーンとテンポを考えたある種のチャレンジととらえました。

このあたりは作品全体としてみるか、あくまで個々の絡みをみるかで感じ方が違ってくると思います。

清掃員=上級モンスター(いたぶる知能と快楽を与える特殊能力あり)

冒頭に現れた謎の清掃員はここで満を持して登場します。

少しずつ近づいてくる男。近寄らないでと訴えるもえちゃん。ここでそのまま襲い掛かれば通常の展開ですが、男は散乱している紙や衣服などを片付け始めます。裸体の女性より笑顔で片付け。サイコパスな雰囲気が緊張感を醸し出します。

この後もえちゃんを布状のものに乗せて引きずって別室に移動するのも恐怖感があります。一直線に襲った先ほどの2人とは異なる動き、そして理解はできないんだけど何かしらの意図を持った動き。いわばある種の知能をもった上級モンスターという位置づけに受け取りました。

きれいにする/よごす

この「上級モンスター」、「きれいにする/よごす」にこだわります。

もえちゃんにすぐにいかなかったものも物が散乱していて「よごれている」のを「きれいにする」ほうが優先したから。もえちゃんを別室に運び最初にすることももえちゃんを手袋のついた手でまさぐり「きれいにする」こと。

「なんでみんなすぐよごすんだろうねえ」といいながらまさぐる様子は独特の気持ち悪さがあります。でも「きれいずき」属性ではありません。「すぐにはよごさないから」とにやりと笑います。決して恐怖心を与えてじっくりといたぶっていきます。

キャスティングの妙も

また大きく力強そうな体に彫りの深い顔と白く整えられた歯。清掃員に扮したピエール氏のこの風貌がまた得体のしれえない感じを強調していて、これはベストの人選だなと思いました。

いやがるもえちゃんをお尻のパシッと叩き「静かに」などと優しく命令するとき、動作も物腰も暴力的ではないのに威圧感があって、その場を制圧している感じが良いです。

見上げるカットがきれいです

無理矢理触られ続けるもえちゃんの描写が続きますが、その途中の38分ごろの男の膝に乗せられ後ろから乳首を攻められるシーン。下から煽りの画角なのですが、もえちゃんのきれいな体から脚にかけてのラインがしっかり見えて良いです。

作品を超えた「もえちゃんの基本属性」

執拗に乳首を攻められていくもえちゃん。無理矢理なのに次第に感じている気配が出てきます。ここから怒涛の「快楽攻め」が始まっていくのですが、「追姦」ものと考えるとこのパートちょっと違和感があるパートになっています。

ここだけ突出してそして突如無理やり犯されて嫌がるよりも感じる要素が多いからです。自分はここにもえちゃんの「基本属性」と筆者が考える「乳首が弱い」「奥を突かれると弱い」という要素が今回の役柄にも適応されていると解釈しました。

そうすると特に言及はありませんが、男がもえちゃんの感じるツボを探りあてた、という風に受け取れ、かなり興奮しました。そしてこの考え方でこのパートを見ていくと筆者にとっては輝きをより増すものとなりました。

しだいに感じていく描写にそそられます

その弱い乳首プラスヴァギナを擦られてもえちゃんはイってしまいます。すかさず「汚れちゃったからきれいにしてあげる」とクンニに移行する清掃員。これでまたイッてしまいます。

さらに四つん這いの状態で後ろから指を入れられ2回イキ。そして正面から指で攻められ潮を吹きながらイきます。

「いやだ」「違う」「気持ち良くない」といいながらガクガクと震えて次々といってしまうもえちゃんにそそられます。

嫌がりながらイク 今回のベストシーン

無理やりのフェラの後、正常位の挿入が始まります。しっかりと奥を突いていく清掃員。

「きもちいいっていってごらん」という言葉に「きもちいい」と言ってしまいます。さらに何度も言わされながら、でも「いや」といいながら感じていくもえちゃん。

そしてさらにひとつひとつ突かれていき奥にあたっていくと「そこやだっ」と口にしてしまいます。「そこやだ」は「そこ(感じちゃうから)いやだ」の意味。集中的に「そこ」を攻められ「だめそこやだ」といいながら耐えきれずに腰を震わせていくもえちゃん。

さら奥を突き続ける清掃員。「そこはいや。いやなの」「お願いそこはいや」といいながらさっきより激しく体を震わせてイッてしまうもえちゃんにとても興奮します。今回のベストシーンかもしれません。

支配され調教されていく

ロッカーに手を突きお尻を突き出させられ「ください」と言わされるもえちゃん。バックから突かれますが、ここで清掃員は乳首も同時に攻めます。そこでもえちゃんはひときは大きな声を出して「そこはだめ」と懇願します。

やはり「基本属性」通り乳首が弱く、奥に弱い、もえちゃんです。両方を攻められながら今度は「イクイク」といいながらイッテしまいます。「もう無理」といもえちゃんをさらにバックから突く清掃員。何かを察知したのか「ゆっくりうごいてあげようか」と声をかけると「いや。早く。早く」と応えます。その通りスピードを上げてピストンする清掃員。またイッてしまいます。

この部分、少しもえちゃんの喘ぎ声のトーンが低くなることもあり、無理矢理なのに求めて快楽をむさぼってしまった背徳感が強調されるシーンでした。

ここまで来てしまえば「上に乗るんだ」という命令にも素直に従います。もはや清掃員は自分に危害を加える存在ではなく快楽を与える存在になってしまいました。自分から激しく騎乗位で腰をふってイきます。

「いまからはイクときはイクといえ。じゃあもう一度」と言われ下から突き上げられ素直に「イク」といいながらもう一回イクもえちゃん。そして、ベンチに乗ってお尻を突き出せ言われて素直に突き出し「なんていうんだっけ?」と聞かれて「ください」とすぐにこたえるもえちゃん。この流れはとても調教感があります。

テンションの高さに圧倒されます

そして、後ろから突かれるもえちゃんの背中とお尻が噴出した汗で光っているのがとても興奮します。

「きもちいいか?奥まで入ってるもんな」とすっかり弱点を把握されているもえちゃんはここでもイってしまい、イったまま突かれてもう一度イキます。汗で光る体が快感でのけぞる姿がとてもテンションの高いシーンです。

そして正常位へ。「気持ちいい」を連呼しながらバックからのテンションが続き、そのまま清掃員のフィニッシュ。で終わると思ったら最後におもちゃでもう一度イかされて今度は本当に終了。「またきれいにしてあげるからね」と言って清掃員はあっさり立ち去ります。

異質にしてメイン

次々に無理やりやられてしまうという展開からするとやや異質ともいえるこのパート。

しかし、筆者が妄想したモンスター映画的フォーマットとして考えてみたとき、彼は「上級モンスター」という位置づけにしました。そうすると、彼の欲望するところは、もえちゃんの快感を引きずり出し、自分に従わせるところにあるわけです。

それまで出てきた自分の性欲を発散させるだけの輩とは一線を画すという意味で「上級」なわけです。もえちゃんがいちばん感じるところを探り当て、望み通り快楽を与えられるスキル持ちという意味でも。

前述したように、手マンから指入れ、挿入してからのさまざまな体位。そのひとつひとつできっちりいかせる力量が描写されますが、その規則性に相手を圧倒して支配する感じが良く出ててよりこのパートの魅力を高めています。

もえちゃんにとってみれば欲望のままに野蛮に犯されるのも屈辱ですが、望まない相手に快感を引きずり出されていうことを聞かされてしまうのもまたこのうえない屈辱。次にこの上級モンスターと遭遇したときにもえちゃんは抗うことができるのか?というくらいテンションが高くスリリングなパートになりました。

後輩=一番怖いのは人間ですというお約束

最後のパートは後輩が登場。いわば唯一の人間の位置づけです。しかし最初はやさしくいたわろうとするものの欲望火が付き支配され、自分も襲う鬼畜になります。

さっきまで優しかった人間が数分後にはその優しくしていた相手の首に手をかけて犯しむさぼる。モンスターより恐ろしいのは人間かもしれない。一番怖いのは人間だね、というのは、ある種のお約束的展開ですね。

後輩は欲望のままに突きまくるのは最初の「雑魚モンスター」たちと同じですが、さきの清掃員に調教された余波か、何度もイってしまいます。

登場時はあんなに凛々しかったもえちゃんが、こんな雑魚の強引な攻めでもイキまくるまで堕ちてしまう、というエピローグ的絶望感。

ラストの演出も・・・

そして、後輩がことを終えた後、もえちゃんは泣きじゃくります。そして脚とお尻が映り、そのまま泣いているもえちゃんのお尻を誰かの(おそらく後輩の)手が撫でまわします。これでは終わらないことを示唆して作品は終わります。

これも次なる惨劇の予感を残して終わる恐怖映画のフォーマットだなと感じ、やはり意図した構成なのかなと勝手に思いました。

物足りないとみるか構成の巧みさと見るか

ただ、惜しむらくは清掃員のパートの異彩が強烈すぎて、本当にエピローグ的エピソードになってしまったことです。

逆恨みした部下→便乗した上司→後輩とくれば、この後ろ暗い感じや、男優さんの抑えた、でもドロドロした欲望の演技がうまくハマったと思うのですが、清掃員パートのテンションの高さにやや存在感と位置づけがあいまいになってしまったかなと思いました。

一方で視点を変えて、部下は転落のきっかけ。上司は清掃員に展開を繋ぐ役割。そして清掃員がメインで、後輩は終わらない惨劇を描写するエピローグの役割、と考え、清掃員パートを中心として輝かせる構成と考えれば、きっとこの展開が正解なのだと思います。

定番のようでいて意欲作

筆者の個人的な考えとしてレイプものというのは女優さんの絡みの表現の幅がどうしても限られてしまうという意味で評価が辛くなることに加え、追姦ものというのは、同じような絡みが男優さんだけ変えて展開されるケースをよく見るだけにこれもあまり期待の対象ではありませんでした。

しかし、筆者があくまで妄想として補助線を引いただけではありますが恐怖映画モンスター映画のフォーマットを上手に使い、全体尺を短くしてあまり溜めをつくらないことでテンポとスピード感で魅せる作品になりました。

男たちも必要以上に暴力的だったり嗜虐的になったり粘着したりすることなくとにかくひたすら己の欲望を吐き出す存在としてもえちゃんを扱い、もえちゃんの心理描写も排することでさらに、作品全体が余計なものをそぎ落としたシャープなものになったと思います。

随所にひたすら犯すだけの追姦ものにならないような演出や展開の工夫が見られ、特に冒頭とエンドの演出や各パートの思い切った位置づけにその意図を感じた意欲作だと思います。なによりも清掃員パートのすばらしい出来につきます。このパートを何度も見たくなるしお勧めしたくなる作品です。

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