視線釘付け美人セールスレディの誘惑式ランジェリー販売 天使もえ VOL.2 レビュー

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ムチとアメのコンボがたまりません

冷静にからかうように男の欲望を引きずり出していくもえちゃんの余裕たっぷりのSっ気が加速していきます。一方で男を慈しみ包み込むようなバブみ。自由自在に繰り出されるアメとムチ、いやムチとアメのコンビネーションはきっと虜になること間違いなしです。そして変わらず美しいボディラインとランジェリーがたっぷり楽しめて「奇麗なもの見たなあ」という気持ちにさせられます。

リピーターの「あべ様」の自宅で言葉でじわりと攻めながらローションプレイと足や尻や手などのパーツコキでフィニッシュの前半。深夜にどうしてもランジェリーがほしいとオフィスを訪れた若者を誘惑しての焦らしながら寸止めしながらの絡みの後半という構成。

前半の良いところ①あくまで下着にフォーカス

VOL2の前半は挿入はなしのパート。加えてフェラや舐める、といったプレイもありません。その分といってはなんですが、この作品のテーマを追求してこの作品らしさがいちばんあらわれていると思えるパートです。

前半に登場するリピーターの「あべ」。いちど購入したということは、「あまつかさん」から「サービス」を受けているはずです。しかし、そのことには触れもせず、そして求めもしませせん。購入した下着を絶賛します。下着のおかげで妻から3回求められた、すごい効果だと喜びを伝えます。つまりもう一度エッチなサービスをということではなく、下着を欲しいともう一度家に呼んだわけです。

対するあまつかさん。超セクシーな下着をコートの下に直接着てくるという変態チックないでたちですが、あくまで下着を紹介を静かに続けます。そんなあまつかさんの体にふれるあべさん。しかしあくまで体ではなく下着の触り心地を確かめます。次は下着にローションを垂らしてあべさんの体に擦り付けていきます。これもローションで素材が変化するという下着の感触を楽しんでもらうという体で進行し、あべさんも下着の肌の感じを評価します。

目の前で展開されているのは、まぎれもなく全身をつかったローションプレイなのですが、あくまでも下着についてお互いが語り合いながら話が進行していくのがとてもシュール。あべさんは「最高です」「気持ちいです」と連呼するのですが、それがあまつかさんのプレイではなく、下着についての評価のように聞こえてくる感じがとても面白い。あまつかさんも自分が男を気持ちよくするというよりも下着というツールで快感を与え、その下着の効果に満足しているように見えるという不思議な世界観。でもそれがとてもエロティックに感じます。お互いが下着に魅入られてしまったような世界がとてもユニークにも感じました。

前半の良いところ②その1 Sっ気最高

男の欲望を引きずりだすSっ気あまつかさん。男の「恥ずかしい」という言葉、恥ずかしがる様子に敏感に反応します。男が恥ずかしいモードに入ると、言葉攻めに入るのにゾクゾクします。あべさんが勃起しているのを恥ずかしがる様子を見て四つん這いにさせ「あべさまの変態性がどんどんどんどんあふれてきてしまっていますね」とあまつかさん。このスイッチが入っていく感じがとても好きです。さらに仰向けにさせると勃起しているのを恥ずかしがるあべさん。これに対しあまつかさんは下着の胸の谷間にはさみ、「みてください。いまおちんちんどうなってますか?」と問いかけ言わせます。

そこから膝の裏に挟んでの攻め。「奥様はこんな風におちんちんいじめてはくれませんでしたか?」「それではぜひ次の機会にご提案なさってください」本当は足でおちんちんいじめられて喜ぶ変態なんですって奥様に絶対言ってくださいね」ここまできても恥ずかしさを口にするあべさん。そうすると攻めは加速していきます。大量にローションを投入し膝のあいだでしごいていきます。

前半の良いところ②その2 素直になると…

素直になると満足そうにギアチェンジ。まだはずかしいですかと問いかける。とうとう「しあわせです」と答えるあべさんに満足そうにわらって「そう。それでいいんですよ」といいます。表情は笑顔ですがとてもSっ気を感じました。

この期に及んで恥ずかしいなどといっている男を言葉とプレイで攻めていき、素直にさせることにどうやらあまつかさんの達成感と満足ポイントがあるようです。男の欲望を引きずりだすことごでだんだんあまつかさんのテンションがあがっていくのがわかり、こちらもなんだか楽しくなってきます。

尻コキで「ランジェリーでおちんぽ締め付けられて嬉しいですか?」足コキで「おちんちんめちゃくちゃにされて嬉しいですか?」と言葉で攻める一方で、「きもちいいの?」「いまのあべさまとてもエッチで素敵ですよ」と優しい言葉も交えます。

すると、「みつめてほしい」これまで受け身一方でいわれるがままだったあべさんが初めて願望を口にします。するとますます満足そうに「あべさまが変態的にはしたなく射精するところをずっとみつめていてあげますね」「あんなにあしでおちんちんいじめられたのに全然萎えないんですね」「うれしかったんですか?こんな若い子に足でおちんぽいじめられてしあわせになっちゃったんですか?」

これらの言葉、文字だけ見るとドSな感じなのですが、実際は穏やかな感じ。可愛い声かつとても自然なトーンでするすると言われると脳に響きます。

前半の良いところ③ どっちが変態?

このパートのいいところはこうやって男の欲望を引き出していくとともにあまつかさんの興奮度が高まっていくところです。あべさんが感じるとことをみて「わたしもたまらないきもちになってしまいます」と次第にあまつかさんの表情もだんだん高まってくるのが興奮します。

あべさんが自分の欲望に素直になった後の攻めて居るあまつかさんはとても楽しそう。男が感じている姿に罵る叱るにいくと定番のM男S女になりそうなとことですが、そこを「かわいい」といって自分も一緒に楽しむようなところが意地悪な小悪魔っぽくもあり慈しむ母性のようでもあり、とても好みの雰囲気でした。射精させた後の満足そうな笑顔がはっとするほどナチュラルで素敵。

このテンションの高まりにも下着をきちんと核に置いているところもはずせません。さらに誘惑していくときにも「このランジェリーを通してもっともっとひとつになりましょう」と誘う。「美しい」と褒められた時も「このランジェリーを身につけた女性は普段の何倍も美しくなるんですよ」とほほ笑む。あべさんを攻めきったあとには「このランジェリーの効果か、私もいつもよりもいじわるになっちゃいました」とひとこと。

すべてここで起こっていることはランジェリーの力で起こっていること、というストーリーに収れんされていきます。そんなとてつもない力をもっている本作のランジェリーですが、あくまで「魔法の」みたいな扱いではなく、つねに展開の中で意識させることで印象付けるというとても丁寧な作り方をしていると思います。

後半の良いところ① より主体的に

後半は営業時間外に店に訪れた妻とのマンネリセックスをどうにかしたいという若い男との絡み。これまでのパートと同じように下着を実際に身につけ、誘惑していくのですが、このパートが他と異なるところはより積極的に自分からセックスに誘惑しに行くところです。

序盤から下着ではなく自分の体を男に触らせキスをしみずからも男の体をまさぐっていきます。下着を通じて、ではなくあまつかさんの体を直接使って誘惑しにかかるところがこの作品のなかではある意味新鮮に感じるところです。下着も、胸と股があらわになるデザインになり体で直接誘惑する感じを強めます。

この間の誘惑の感じがめちゃくちゃいいです。お互い立ちの姿勢で抱き合って耳元でささやいたり、男に馬乗りになってキスをして誘惑するのですが、横から見たもえちゃんの体の奇麗さ、下着の似合っている感じ、やさしくやさしくいじめるような感じ、エロで興奮というより、静かに癒されるように誘惑されている雰囲気と所作、きれいなエロスだなあと素直に感じました。

後半の良いところ② 性の悩み解決します

もちろんこのパートでもランジェリーを売るということを忘れないあまつかさんですが、このパート、一種のお悩み相談室的な感じなっているのがとても興味深かったです。

マンネリになっちゃって、という男の子ですが、実は感じてしまうと自分が気持ちよくなってしまって相手を気持ちよくしようという感じにならないのがあまつかさんによってあきらかにされます。さらに、感じやすくて早漏ぎみなのもあきらかにされます。そこを突いて「そんなんじゃ奥さんを満足させられませんよ」と焦らすあまつかさんがめちゃくちゃいいですいいです。我慢させる言い方がとてもかわいくて気に入りました。

「満足させたいんでしょ。じゃあがまんして」手コキで出そうになってる男に「だめ」「だーめ」そこからのフェラで「ほらおちんちんがまんして」「がまん」「ちんちんきもちくてもがまんして」このあたりの我慢のさせ方が最高です。さらに「おちんちん触られたら奥様せめるよゆうぜんぜんなくなっちゃうんですね」「そんなんじゃ奥様がどれだけやらしい下着で誘惑してもエッチにたどりつけませんよ」と攻め立てます。

早漏気味なのがすっかりばれた男ですが、あまつかさんに挿入前にいっちゃうの?と優しく問われて素直にそういうときも、と答えます。そてに対して「かわいい」とほほ笑むもえちゃんがめちゃくちゃ可愛いです。ここから先はまさにバブみモード。おきてといって乳首をしゃぶらせる姿が男をやさしく包み込むようでした。

後半の良いところ③ やっぱり変態なのは…?

後半はあまつかさんがより積極的に、という話はしましたが、それによってあまつかさんの秘めた欲望があらわになるのがまたそそります。「営業時間外にここまでしている私のことちょっとは楽しませてください」というのは単に下着を売るだけではない自分の欲望を満たすニュアンスを感じます。

さらに「奥様とはこんなキスしますか」「今夜はあなたとわたしのふたりきりの時間ですよ」というセリフや自分でシャツのボタンをはずさせて自らの意思で妻以外の女性とセックスすることへの決断を促すところや指輪にキスをして、妻の存在を男に意識させつつ欲望に巻き込んでいくところは、単に下着を色で売るセールスレディという設定を超えた下着を通じて自らの欲望を満たしていくニュアンスを感じました。

このキャラ大好きです。もっとやってほしい

アメとムチが今作はたまりません。アメとムチというよりムチとアメですね。恥ずかしいのか取り繕うのか、なかなか本性を出そうとしない男を誘惑し、欲望を引き出していく。そして、男が素直に欲望に従うと「よしよし」とでもいうように慈しむように包み込んでいく。このコンビネーションはめちゃくちゃはまりました。本作は下着がいろいろな役割をはたしていると思います。

誘惑して下着を売るセールスレディというのが表のテーマですが、女性は下着でかわる。男性も下着でテンションが変わっていくというのが裏テーマなんじゃないかとおもっています。

奇しくもあまつかさんはお気に入りの下着を紹介するYuTubeも投稿しています。いろんな意味で下着の持つ意味についてフォーカスしたのはもしかしたら伝わりにくいのかもしれませんが、十分意味のあることだと思いました。

いずれにしても本作の「冷静な小悪魔。でも実はうちにどろどろのスケベを抱えている」というのはもえちゃんんの伸ばしていくべきキャラだと個人的には思っているので、今後もこういうテイストの作品が生まれることを期待しています。

さらに語りたい

ここからは、作品外のことなのでまとめ以降に記すことにします。もえちゃんはこの作品について「冷徹痴女とかできないと思う。ばぶっちゃうどうしても」「甘やかしたいっていうモードにはいっちゃう」「やさしくしたいっていうのとバブらせたいっていうのはまた違う」「甘える姿がみたいっていうのかな」という発言をしています。

そういう意味ではもえちゃんの対男性観を反映している作品とも言えます。ぜひ作品外のところでもえちゃんの今の男性観をさらに聞いてみたいと思いました。

同時にそうした女優さんの男性観やセックスについての考え方を反映した作品は今後も見てみたいと思いました。

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