【甘く優しくリードしてくれる最高の彼女】
大人の色気を備えつつ表情豊かでチャーミングな最高の彼女、もえちゃん。
作品内に流れるゆったりと穏やかな時間に自分のペースをシンクロさせ、イヤホンをして囁きや仕草や表情に没入すると、もえちゃんがいつでも愛情たっぷりに寄り添ってくれている気分になれる。そんな幸せな作品です。
久々にふたりで休日を過ごすという設定。
言葉の端々に彼氏にベタぼれしている甘々な感じが出てかわいらしい一方で、どこかクールな感じがして成熟した雰囲気。仕事も恋愛もセックスも楽しむ、余裕のある大人の女性の佇まいです。彼氏は年下なのか甘えるタイプなのか、終始もえちゃんが甘く優しくリードしてくれるのが心地いいです。
【「きのう」が持つ淫靡な魔力】
オープニングはやっぱりお目覚めフェラから。耳元で優しく囁かれながら笑顔のもえちゃんといちゃいちゃできます。加えて、作品では直接描かれない「きのう」の効果的な使われかたが印象的です。
「きのうも気持ちよかったね」「思い出して立ってきちゃったの?」「きのうもいっぱい出したのにね」というセリフから、きのうもたくさんセックスしたということが示されます。もえちゃんの満ち足りた表情と余韻を引きずった感じがさんざんセックスした翌日のけだるい淫靡さを匂わせます。
この雰囲気が、きょうもきっかけさえあればすぐにセックスになだれこんじゃうよね、という作品全体から醸し出される雰囲気にもなっていてそそられます。付き合いたてのカップルあるあるな感じがよく出ていると思います。
【翻弄され優しく優しくいじめられる 前半】
朝食を終えて出かけようと思ったけど、やっぱりその前にセックスしてしまう前半。20分過ぎ、前段のフェラシーンがまず1番目のおすすめポイントです。
デートなのになかなか着替えない彼氏を見て「なんで着替えてないの」とかわいく怒るもえちゃん。「着替えさせてほしいの?甘えんぼさんでちゅねえ」と甘やかします。しかし、勃起していることを知ると「どうしたのこれ」「おちんちんバカになっちゃったのかな」とこれまたかわいく怒りはじめます。表情の変化がとてもいい。
ここからは意地悪な攻めがスタート。ペニスにはなかなか触らず、ささやきながら乳首と耳を中心にじわじわと攻めていきます。バイノーラルが最もいかされているパートはここだと思います。甘く優しくいじめられたい人には超おすすめのパートなので焦らずじっくりと囁きと映像に集中して楽しんでほしいところです。
彼氏ばっかり気持ちよくなっていることに再び怒るもえちゃん。「怒っているのわかる?」と頬を膨らませる表情が最高にキュートです。かわいく拗ねつつも優しく丁寧にフェラする姿がとても愛おしい。そこから、私もちゃんと気持ちよくしてと囁いてソファーになだれ込んでおねだり。この本番になだれ込むまでの一連の流れは自然で恋人気分に浸れます。
【これこそ恋人気分】
ここからはゆっくりまったりのセックス。焦らずじっくり優しくもえちゃんの身体をほぐしていきます。恥ずかしがる表情と感じる表情が交互にあらわれ、そのギャップがとてもいいです。
今回2番目のおすすめポイントは挿入後しばらくしてからの54分過ぎから。まず「もっとぎゅんてして?」というおねだりのあとから、もえちゃんがベットに寝て彼氏は立ったままの正常位スタイル。やはり顔を近くで見られるのはいいですね。一度イったあと繋がりながら体に抱き着いて乳首に吸い付きつくシーンはとてもトロンとした表情で幸せそう。そのまま突かれて感じるところもいちゃいちゃ感があります。
続いてもえちゃんの「もっと気持ちいいことしてあげる」からの騎乗位。挿入するときの「いれるよ~」がめちゃくちゃかわいくて悶えます。彼氏お気に入りの立て膝のM字騎乗位で気持ちよくしてあげたり、彼氏のお返しのピストンで行きそうになったりと細かく攻守を変えつつも忙しい感じがしないゆったりとしたセックスはプロフェッショナルの見せるセックスよりもカップルのセックス寄りのイメージ。感じているもえちゃんを愛でてしまいます。
【囁かれるセリフがたまらない】
そしてこのまったりした雰囲気の中でもえちゃんの声で愛情込めて囁かれる言葉がたまりません。
「こうしてぎゅっとしてるとおまんこのなかでおちんちんビクビクしているの伝わってきて・・・それだけで気持ちいい」「ゆっくり出し入れして・・・気持ちいいね」「うごかしちゃだめ。いい子にしてて」「きのうの夜より気持ちよくしてね」
こんな風にいちゃいちゃしながらセックスしたら幸せだろうなあという気持ちになります。感情の起伏を表現し言葉で淫らに刺激しつつ、でも大げさに過剰にならずに。このあたりの流れるようなセリフ回しはさすがの一言です。
【美麗なファッションを楽しみたい 後半】
後半。お出かけデートを経て、彼氏がいつのまにか用意したホテルの部屋へというシチュエーション。いつのまに?といいつつ部屋に入った時の表情がもうやる気しかないよって表情をしていてグッときます。
パッケージにも採用されているパープルを基調とした透け感のあるワンピースがとても似合ってて色っぽい。この服をきたまま感じていくもえちゃんがめちゃめちゃいいです。ワインレッドの下着もよくあっています。この服を着たままのシーンに比較的長めに時間がとられているので、着衣のセクシーさとそれにマッチするような美しい色気のある表情をじっくり感じることができます。
【ちょっと寄り道 萌えポイントあります】
3番目のおすすめポイントに行く前に、個人的に好きな萌えポイントを。1時間20分過ぎにもえちゃんが抱え上げられてソファからテーブルに移動するシーンの「どこいくの?」という顔がとてもかわいいです。そのあとテーブルの上でここで?と恥ずかしそうにはにかみながらプレイするのもかわいいです。何が言いたいかというと、もえちゃんかわいいです。
【ずっと気持ちいいもえちゃんが愛おしい終盤】
第3のおすすめポイントは1時間40分過ぎの「ずっと気持ちいい」からのラストスパート。ここからはひたすらもえちゃんが気持ちよくなり続けるターンなのでその様子に見入ってしまいます。「そこばっかりグリグリしないで」の言葉通り、もえちゃんのお気に入りポイントをひたすら突いていきます。片手をつなぎながらの正常位、奥をグリグリで2回イキ。続いて脚を閉じて横向きになって再度片手をつないだままのピストン。脇が開き、横からのスレンダーなウエストのくびれと魅惑のお尻が見渡せる良いシーンです。そこから正常位にもどってフィニッシュへ。結局1日中セックスしていたもえちゃんの満足そうな笑顔にこちらも笑顔になってしまいました。
【最高の彼女がくれる穏やかで気持ちのいい幸せ】
ラブラブなカップルの何気ない日常の何気ない幸せな時間を切り取って、ファンタジーとして浮かび上がらせたらきっとこういう世界。もえちゃんの落ち着いた優しい物腰と自然な演技が全体の雰囲気を支えていて、それが作品の流れに反映されています。各パートやシーンが比較的コンパクトにまとまり次々と展開しているのに、忙しくならずに休日のくつろぎのトーンが崩れないバランスの良さにとても好感をもちました。バイノーラルも強調しすぎずあくまでスパイスに。要所要所の囁きで効果的に使われていて、作品の中の日常の世界観を壊さず溶け込んでいる感じがしました。
こんな素敵な女性と寄り添いながら時間を共にしてみたい、こんな穏やかで心地よいセックスがしてみたいと素直に思える良作です。
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